"7일의 왕비" 2017.5.31～8.3 韓国KBS 全20話 韓国公式サイト
男性陣、イ・ドンゴン氏、ヨン・ウジン君が好みじゃないので、
そんなに期待せずに見始めたドラマでしたが、
思いのほかよかった!!
面白かった!!
燕山君（ヨンサングン）は、朝鮮史上最悪の暴君と言われ、
数多くの映画やドラマに登場。
私が最近見たドラマの「逆賊」では、キム・ジソク氏が演じてた。
今回、燕山君は
実母が廃妃となり死罪となり、
父王にも愛されず、
そこからくる孤独感から
両親の愛に恵まれた異母弟の晋城大君（チンソンデグン）に
嫉妬やゆがんだ愛情を抱く存在として描かれ、
単なる悪役ではないところが
このドラマを優れたものにしていたと思います。
そしてなんといっても、
子役時代がよかった!!
シン・チェギョンと晋城大君（イ・ヨク）との出会いや淡い初恋が、
最初はほのぼのとしていて、
やがて切なくなっていくんですが。
チェギョン役のパク・シウンちゃん。
この子、最近すごくよく出てますよね。
私が初めて見たのは、「六龍が飛ぶ」のヨニの少女時代だったんですが、
それ以来、「シグナル」、「グッドワイフ」そしてこのドラマと、
立て続けに見かけるようになって。
最新ドラマの「３０ですが１７です」では、
「六龍が飛ぶ」で相手役だったユン・チャンヨン君と、
再共演したようで、
「３０ですが17です」もぜひ見たいと思っています。
ヨク役のペク・スンファン君。
凛々しくけなげな晋城大君がとてもよく似合ってましたが、
彼も「六龍が飛ぶ」でユン・ギュンサン君演じるムヒュルの子役だったんですね～
シウンちゃん、スンファン君、
これからの成長が楽しみです。
二人の初々しい初恋編がとてもよかったので、
そのままの勢いで、大人編も見ることができました。
パク・ミニョンちゃんは、
「リメンバー」の時、少し美貌に陰りが見えたんですが（失礼!!）、
このドラマでは、そんなこと全然なくて、
史劇の華やかな衣装にも負けない
神々しいまでの美しさで。
悲しい運命にも負けず、
前に進んでいくチェギョンの役は、彼女にぴったりでしたね。
相手役のヨン・ウジン君、
彼は「アラン使道伝」での暗ーい役のイメージが強かったんですが、
今回、そのイメージが完全に塗り替えられました!!
素直でまっすぐな弟王子のキャラもよかったですが、
特に、初めて登場するシーン、
笠をかぶった素浪人風のビジュアルがかっこよくて。
こういうワイルドな風貌、好きよね、私。
素直で明るく純粋な弟と対照的な兄王・燕山君を
これまた、イ・ドンゴン氏がうまく演じてて、
敵役なのに、同情、下手したら、応援しそうになる。
狂気じみてくるところも、迫真の演技でした。
イ・ドンゴン氏、
「キツネ嫁星」でも弟と敵対する兄の役で、
最近、そういう役が続いてる？
それにしても、この、笠から垂らした布、
多分、王様の顔を隠すためのものなんだろうけど、
結局、半分上げてて、
いやそれなら、笠だけでいいんじゃないの？
そして、このドラマで特記すべきはこの人!!!
ソノ役のチャンソン～～!!
最初、彼が出てきたとき、すぐにチャンソンと分からず。
このイケメン、なんか、見たことあるような気がするけど、と。
また、このソノが、泣かせるんだー。
もう、途中から、主役を食ってたよ。
いやー、チャンソン、上手い!!!
「カっとナム・ジョンギ」の時も思ったけど、
彼、ほんと、器用で、うまいよー。
その他、人物関係図はこちら。
「七日の王妃」ドラマ公式サイトからお借りしました。
ミョンヘ役のコ・ボギョルちゃんも気になった。
これからが楽しみな女優さんです。
多少のフィクションはあるものの、
史実に基づくドラマなので、
ある程度予想のつく結末ですが、
それでも、ステキなストーリーになってました。
おススメです。
2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」7月3日からDVDリリース決定!!