しばらくブログを書かなかったら、
もう、書くのがおっくうになっている、
めんどくさがり屋の私ですが。
昨日、今日と、
京都に行っておりました。
いえいえ、優雅な旅じゃございません。
長女、長男がそれぞれ京都に住んでいるので、
マンネを連れて、
様子見がてら、掃除をしに行ったのでございます~
で、観光らしい観光をする時間もありませんでしたが、
せっかくなので、京都にたくさんある世界遺産のうち、
息子の下宿から近い、
「下鴨神社」に行ってみることにしました。
まずは、出町のデルタへ。
ここで、高野川と賀茂川が合流し、
鴨川になるんだそうです。
飛び石を伝って、向こう岸まで行けるようになっています。
写真で見ると石と石の間隔はそれほどでもなさそうですが、
何のなんの。
流れが見た目以上に速いし、
石と石の間は50センチくらいあって、
私は、荷物もあったせいで、けっこう怖かったです~
私たちは、真ん中のデルタまで行って、
下鴨神社に向かって、
北上しました。
このあたりは、デートスポットみたいで、
カップルが多かった…
川岸には柳が植えられていて、
近くの駅名も「出町柳駅」。
新緑のころには、もっと、きれいでしょうね。
400メートルほど行くと
下鴨神社の鎮守の森「糺(ただす)の森」の入り口に着きます。
このあたりも、新緑の季節だったらよかったのになぁ。
そして、300メートルほど行くと、
下鴨神社に到着。
朱色の鳥居やお社が美しいです。
この神社には縁結びの神様が祭られていて、
境内には、2本の木が途中で一つにつながっている
「連理の賢木(さかき)」がありました。
写真では分かりにくいんですが、
枝別れしているあたりで、2本の木がくっついているように見えます。
立派な楼門。
この日はお日柄が良かったのか、
何組ものカップルが挙式をしたようで、
日程には、30分ごと(!?)の挙式予定が書かれていました。
境内を流れる御手洗(みたらし)川。
この川に流れる水の泡をかたどったのが、みたらし団子の始まりとか。
神社の近くには、みたらし団子のお店もあったようですが、
行かなかったのが残念。
というのも、けっこうあちこち歩き回ったので、
もう、私、足がガタガタで、
帰るのもやっとでございました…
でも、こういう神社仏閣を訪ねると、
「京都だなぁ…」と、ゆったりとした気持ちになれます。
どこかに貼られていたポスターに、
「日本に京都があってよかった」
というコピーがありましたが、
ほんと、その通り。
でも、欲を言うなら、5月の葵祭りの時に来たかったなぁ…
4/1追記
下鴨神社では、5月に流鏑馬の神事を行っているそうで、
「流鏑馬??? 待てよ…」と、気が付いた!!!
やっぱり~!
NHK「平清盛」第4回の流鏑馬のシーンは、
ここ、下鴨神社で撮られていました。
うーむ、世界遺産めぐりのつもりが、ドラマロケ地めぐりになってた…