アセンダントとMCってどっちが大事? | 夢みるホロスコープ

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今日はアセンダントとMCのお話です。

アセンダントは朝日の昇る東の地平線(1ハウスのスタートライン)で、生まれつきの性格や環境、第一印象などを示します。

MCは太陽が最も高く昇る位置(10ハウスのスタートライン)で、最終的に到達できる最も高い場所、地位、肩書き、レッテルなどを示します。

 

西洋占星術が好きな方であれば、「アセンダント」と「MC」ってよく聞くと思うのですが、「一体どっちが大事なの?」と思われる方も多いかもしれません。

 

例えば、アセンダントに金星がコンジャンクション・ソフトアスペクトの人は、生まれつき美しかったり、魅力的であったりします。

MCに金星がコンジャンクション・ソフトアスペクトの人は、後天的に魅力を身につけていったり、最初はそうでもなくても長く付き合ううちに魅力的と思われるようになります。

 

どちらの場合も金星はとても目立ちますが、MCに絡む天体の方が自他ともに認識され、本人に与える影響は強くなると言われています。

つまり、アセンダントとMCはどちらも非常に大事なポイントですが、どちらかというとMCの方を重視するということになります。

 

昔々、生まれた時の家柄などで本人の将来が決められてしまった時代には、アセンダント(生まれつきの環境)を大変重視していたようなのですが、近年は時代が変わり、ほとんどの国で自分の将来が自分で選択できるようになってきたので、MC(努力で到達できる場所)がより重視されるようになったそうです。

 

あなたのアセンダントやMCには天体のアスペクトがありますか?ぜひ調べてみてくださいねにっこり

 

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