今回は、ネイタル(出生図)の太陽月のアスペクトのお話です。
太陽は公的な自分、主体的な活動、夫などを表し、月は感情、物事の受け止め方、妻などを表します。
そしてこの2つの天体がアスペクトを作ると、天体間にエネルギーの通り道ができます。
太陽と月は人生のすべての物事に対して使われるので、このアスペクトは持ち主に非常に大きな影響を及ぼすと言われています。
太陽月がコンジャンクション(0度)の人は、トランジット・プログレス天体の影響を太陽と月が同時に受けるので、運気の波が激しい人生になります。
太陽月がハードアスペクト(90度、150度、180度)の人は、若干運気が不安定だったり、公私の切り替えが難しく、自分の中に矛盾を抱えたりするかもしれません。
思い切って割り切るなどして、あまりストレスをためないようにしましょう。
太陽月がソフトアスペクト(60度、120度)の人は、人生全般において不安定な経験が少なく、人生の早い段階で安定を手に入れることができると言われています。
また、太陽月が夫と妻を象徴すると考えると、穏やかな結婚生活を送るとも解釈できるのですが、このアスペクトを持つ人は無意識のうちに自分にぴったり合う人を求めます。
言い換えれば、自分とぴったり合わない人とは付き合わないということになるので、「結婚したいのに、なかなか結婚相手が現れないのはなぜだろう?」と悩む人もいるようです
相性が良い人が現れれば自然に結ばれるので、焦らないようにしてくださいね