転院しました! | 異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

異型子宮内膜増殖症から子宮体癌と診断されたBearの日記

2014年11月 異型子宮内膜増殖症と診断され
2015年2月に掻爬手術を受けるも体癌1aとの診断となりました。
2015年4月に単純全摘(卵巣含む)手術をしました。

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前回のブログから色々とありまして
(無事退院できたらゆっくり書きたいと思います)

東京の病院へ転院する事になり
三月に入って二度上京しました。





少し左手にすれ違う飛行機。




転院を決めた経過については


・仕事と家庭を持つ妹への負担軽減
・身内の傍にいると言う私の安心感
・これは転院を決めた後なのですが
通っていた病院(医師)への不信感。

でした。




今の時点で痛感したことは


・セカンドオピニオンの大切さ。
これは同じ様なレベルの病院ではあまり意味がないような

気がしました。
私が通っていた神戸の病院も決して小さな病院では

ありません。
でも今回初めて東京の大きな病院へ移って思ったのですが
なんと言うかレベルが違う…


今回診て頂く事になった先生はとてもお忙しい方のようですが
一人一人に割いて下さる診察の時間の長さに感動しました。


他の科も受診したのですが、これはどの科も同じで
病気の事を始め、それに伴う心配ごとなど
時間をかけて話を聞いてくださいました。

これは病を持つ患者にとって、とても大事な事だと…。




・スタッフ一人一人がプロフェショナル。
採血1つにしてみても神戸の病院では腕の所から
採れる人は一人もいなかったのに(いつも手の甲)
この病院ではどの看護師さんも迷わず腕から採ってくれる。

とても小さな事だけど行く前の不安が
どこかへ飛んで行ってしまうぐらい
転院してよかったと痛感して帰ってきました。


こんなことは直接の手術に関係ないかも知れない。
結局は手術の結果がどうだったかと言う事になるかもだけど
病院を、医師を信頼して後悔なく治療できるかと言う問題も
大切だなと思いました。



昨日2度目の上京で麻酔科とMRIを撮って来ました。
先生いわく、どこに悪いものがあるのか判らないぐらいだねと。
たぶん1aのまま。浸潤は見られない。
単純全摘(子宮と卵巣)手術。(で終わるであろう)


でも術中数か所のリンパから疑わしい物が出た場合
恐れていた浮腫や後遺症が出る骨盤+傍大動脈リンパ郭清に…。


今のところ90%ほどの確率で単純全摘の方向で手術の予定と
おっしゃってたけど、こればかりは開けてみないと判りませんね。


見かけによらず腹筋の筋肉が分厚いと
私の腹筋の厚さを何度も見直しながら
先生が褒めてくれた。(笑)


長年付き合った体の一部が無くなると言う事や
万が一郭清になったらとか大きな手術で
正直不安でいっぱいだけど、
明るい未来を少し信じてみようと思います。


早ければ4月末頃、上京&手術予定です。


元気に帰って来れたら色々書きたいと思います。

泣いて帰ってくるかもですが。(笑)