ふと立ち止まった夜は余計なこといろいろと考えてしまう。
好きだけど信じたいけど信じられなくて苦しくなってしまう。
だから守りたくてもう二度とあんなふうに傷付かないように、先回りしてたくさんの保険をかける。
きっともっと昔なら、
もっと後先もなく行動してたんだろうなぁ。


ただこんなふうに考えをいろいろと煮詰めたときに、
あたしはやっぱり彼が好きなんだと改めて気付いてしまう。


同じところにいきたい。
どのくらいに考えてくれているのか知りたい。


でもまた繰り返してしまいそうそれだけは怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…



私がいちばん大切なものってなんだろう。
私は何をそこまでして守りたいんだろう。

結局いちばん大切なものは私自身なんじゃない。


仕方ないのかな


誰も傷付けないなんて無理かな。
いっぱい傷付けたり傷付いたいして生きていくしかないのかな。
彼はたくさん私を思ってくれていた。
その時にこたえられなかったのはあたし。
いっぱい傷付けたり、悩ませたりしたのはあたし。
信じられないぐらい冷たく突き放したのはあたし。

ぜんぶそう。
あたしがしたんじゃない。
それを今になって、
自分の都合で、
やっぱり好きでいてほしくなったなんて、
そんな勝手な話はないでしょ。

せっかくのはたちの誕生日も、ろくに祝ってあげもしないで、
きっとつらかったよね。


ごめんね。
やっぱりだめだ。
それなら私は終わりにする。
あたしがひっかかって前に進めなくなったら、
今なにかに躊躇させてしまったら、、、

あたしは大丈夫だから。
きっと大丈夫だから。
失うものなんてないから。