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書きたいことを書くだけさ

自分の興味の趣くままに、文字を紡ぎ出す時には作曲した曲を貼り付けたりもします。

今年の紅白歌合戦を見ていて気になったのは、特別枠があまりにも多かったことだ。本来なら特別枠は2〜3組程度が妥当だと思うが、ここまで乱発されると、もはや「紅白」という枠組みそのものが形骸化しているように感じてしまう。
特別枠を増やし続けることで、番組名こそ紅白歌合戦のままだが、実態はすでに音楽フェス番組と大差ないのではないか。そう考えると、紅白という体裁にこだわる必要性は薄れているように思う。
むしろ「Nフェス」といった新しい名称に変え、幅広いアーティストを呼び、大規模なセットで自由にパフォーマンスしてもらう方が自然ではないだろうか。紅白という形式に縛られるからこそ、逆に不自然な構成になってしまっている気がする。

 

もちろん、紅白歌合戦には長い歴史と伝統がある。しかし、現在の番組内容はフェス形式に近づきつつあり、男女で紅白に分けて競わせるという構造も時代にそぐわなくなってきている。続けるのであれば特別枠の扱いを再考すべきだし、いっそ紅白という枠組みを解体して、新たな音楽フェス番組へ舵を切る時期に来ているのではないかと感じる。
フェス形式にすれば、より大物アーティストにも声をかけやすくなる可能性があるし、大晦日に音楽フェス番組を放送するというのも悪くない。特別枠という言葉を目にするたびに、紅白という風習そのものを見直すべき時期なのではないかと思わされる。
その方が演歌、ポップス、洋楽などジャンルを問わず幅広いアーティストを呼べるし、紅白の枠組みでは難しい洋楽アーティストの出演も現実的になる。演歌枠が削られている現状を見ても、番組自体を再構築し、新たな音楽フェス番組として再出発する価値は十分にあるはずだ。
ちなみに「明石家紅白」は、さんまさんを紅白司会に向けたテスト番組なのかと思っていたが、実際にはまったく別物のようだ。