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書きたいことを書くだけさ

自分の興味の趣くままに、文字を紡ぎ出す時には作曲した曲を貼り付けたりもします。

最近、TBSラジオで始まった日曜23:30の番組「みうら五郎」が妙にツボに入っている。
内容はシンプルで、スタッフが箱に入れたお題を引いて、みうらじゅんと山田五郎がただトークするだけ。
それだけなのに、なぜか面白い。ラジオでもテレビでも、結局トーク番組って強いんだよなと改めて思う。
もともとはポッドキャストでスタートした番組で、ラジオ放送が始まったのは去年の10月。
この番組の魅力のひとつは、二人が“関西弁で”しゃべることだと思う。
普段は流暢な標準語を操る二人が、この番組だけは自然体の関西弁。
これがレアで、なんとも言えない味がある。
放送時間が日曜の深夜というのも良い。
「そろそろ寝るか」というタイミングで、あの二人のゆるいトーンが流れてくると、肩の力が抜けていく。
内容は別にためになるわけでもないし、翌日誰かに話したくなるようなネタでもない。
でも、聞き流しながら“くすっ”と笑えるライトさが心地いい。
こういう番組が長く続いてくれたら嬉しい。

 

山田五郎を初めて見たのは、タモリ倶楽部のカオスなコーナーだった。
タモリと山田五郎が水着姿の女性のお尻を眺めながら語り合うという、今思えばなかなか攻めた企画。
小学生の自分は「お尻を眺めてお金になる仕事って何なんだ…?」と真剣に考えていた。
もちろんそんな仕事はないと後で気づくわけだけど、あの時から“なんか面白いおじさん”という印象が強く残っている。
みうらじゅんを認識したのも、たぶんタモリ倶楽部。
その後、深夜番組やラジオでよく見聞きするようになり、独自の視点とゆるい語り口に惹かれていった。
イラストレーターとしてガロで人気が出たらしいが、その頃の作品は知らない。
ただ、ゆるキャラ、いやげもの、エロスクラップなど、独自のコンテンツを次々と生み出してブレイクしても、本人は変わらないペースで淡々と活動しているのがまた良い。
そんな二人が関西弁でゆるくしゃべる番組が面白くないわけがない。
今では、毎週楽しみにしているラジオ番組のひとつになった。