『シティーハンター』と『美味しんぼ』が好きだった理由 | 書きたいことを書くだけさ

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アニメをよく見ていたのは小学生の頃が中心だった。中学生になると徐々にアニメを見る機会が減っていったが、今でも強く印象に残っている作品がある。それが『シティーハンター』と『美味しんぼ』だ。

この2作品はまったくタイプの異なるアニメだが、当時はゴールデンタイムに放送され、その後も再放送が何度も行われていた。

『美味しんぼ』は、本来であれば子ども向けとは言い難い作品だ。新聞社を舞台に、「究極のメニュー」を追求していく物語で、扱う題材も食文化や社会問題など大人向けのものが多かった。それでもアニメ化され、多くの視聴者に親しまれていた。

今振り返ると、昭和から平成にかけて制作された作品でありながら、キャラクターの作画は非常に美しく、絵のタッチも魅力的だった。当時『美味しんぼ』が人気だったと感じる理由の一つに、ファミコンソフトが発売されていたこともある。

当時のファミコンは子どもから大人まで幅広い世代に普及しており、少しでもゲーム化できそうな作品は次々とゲームになっていた。確か『美味しんぼ』のゲームはバンダイから発売されていたと記憶している。今思えば、ゲームとはあまり関係のない企業まで参入していた、まさにゲームブームの時代だった。

『美味しんぼ』は私が小学校高学年の頃に放送が始まったが、途中で見なくなってしまった。そのため最終回を知らなかったのだが、後になってABEMAで視聴し、「最後はこんな終わり方だったのか」と感慨深くなった。作中に登場する栗田ゆう子は、当時とてもかわいいキャラクターだと感じていた。

もう一つの思い出の作品が『シティーハンター』だ。この作品も子ども向けとは言い難く、少しアダルトな要素が多かった。私自身、このアニメで「もっこり」という言葉を覚えたほどである。

また、この作品には美男美女ばかりが登場する。主人公の冴羽獠をはじめ、牧村香や野上冴子など魅力的なキャラクターが数多く登場していたのも好きだった理由の一つだ。

物語としては勧善懲悪の要素が強く、冴羽獠が警察では対処できない裏社会の悪党たちを相手に戦っていく。その痛快な展開に、子どもながら夢中になって見ていた記憶がある。

子どもの頃はこの2作品以外にもたくさんのアニメを見ていたはずだ。しかし不思議なもので、年月が経つにつれて作品名を思い出せなくなってしまった。それでも『美味しんぼ』と『シティーハンター』だけは、今でも鮮明に記憶に残っているのである。