和田アキ子の好きな曲5選 ― 記憶に残る名曲たち | 書きたいことを書くだけさ

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自分の興味の趣くままに、文字を紡ぎ出す時には作曲した曲を貼り付けたりもします。

和田アキ子といえば、年代によっては“タレント”というイメージが強い人も多いだろう。しかし本来は、数々の名曲を残してきた実力派の歌手だ。オリコン1位こそないものの、耳と心に残る歌が多い。自分も全曲を聴き込んでいるわけではないが、特に好きな5曲を選んで書いてみたい。

 

① やじろべえ
秋元康が作詞した楽曲で、サビの「しあわせも ふしあわせも 背中合わせの表と裏」という一節が妙に心に響いた。
当時、バラエティ番組『悪魔のささやき』のエンディングで流れており、お金にまつわる人々の悲喜こもごもを見た後にこの曲が流れることで、より深く染みたのかもしれない。
CDを買うほどではなかったが、「いい曲だな」という印象は強く残り、今でもサブスクやYouTubeでつい聴いてしまう。和田アキ子はやはり良い歌手だと思う。

 

② 抱かれ上手
イントロからサビに入る流れがとても好きで、この曲だけどこか“日本っぽくない”雰囲気があるのが魅力だ。ノリも良く、大人の女性を描いた歌詞も印象的。
作詞は荒木とよひさ、作曲はCARBONE JOEY・BELFIELD DENNISE。調べるとアメリカの作曲家・編曲家とのことで、良い意味で異文化のコラボレーションが成立していると感じた。
1990年リリース。当時自分は中学生で、この曲の存在を知らなかったが、後になって出会い「なんて良い曲なんだ」と思った一曲だ。

 

③ 黄昏にアンコール
シンプルなアレンジが心地よく、とても良い曲だと感じる。特に間奏でコーラスが下っていく部分がたまらない。また、どうにもならない思いを抱えたときに眺める“黄昏”の情景が浮かぶような曲でもある。
哀愁というより“切なさ”が前に出ていて、その仕上がりがとても好きだ。もっと話題になっても良かったのでは、と個人的には思う。

 

④ コーラスガール
コーラスガールの仕事を辞めていった仲間に向けた歌だが、切なさの中に温かさがある良い曲だ。「しあわせだったら返事はいらない」という一節が特に心に残る。
自分は歌手として各地を回るような仕事をしたことはないが、仲間が離れていっても、その人が幸せならそれでいいという気持ちが伝わってくるのが良い。

 

⑤ 古い日記
代表曲と言っていいほどの名曲で、とにかくカッコいい。何度もさまざまなアレンジで歌われているが、そのどれもが魅力的で、時代を超えて愛される曲だと思う。
駆け落ちの歌というイメージを持っていたが、聴く人によってさまざまな解釈が生まれる曲でもあるらしい。だからこそ長く愛されているのだろう。