かなり久しぶりの投稿になってしまいました(汗 Suiです。この2ヶ月間結構怒涛な時間を過ごしておりまして、今月に入って先週あたりからようやく少し落ち着いてきた感。実は急に引っ越しを決め(2年ぶりだったので物が増えていた事にかなりびっくり。いい断捨離のきっかけになりました♩)
しかし環境を変えると本当に一気に気持ちが変わるのはマジックだーーー。相変わらずニューヨークにはおります。なんだかやっぱり縁があるこの街。
選挙も終わり、街もなんかピリピリしてたのがすこーーーーーーーーし落ち着いた?でもやはり人が圧倒的にまだ少なくPre-Covidのあのエネルギッシュなニューヨークが恋しい今日この頃。ただ、9.11も経験している生粋のニューヨーカーの方々が口を揃えておっしゃるのは、「ニューヨークは絶対戻って来る」と。
その言葉に愛情と希望と、そしてニューヨーカータフな精神を感じる。お前もがんばれよ、俺らも頑張るから。っていう感じ。
そんな事を勝手に思いながら、私も今の状況でできるすべての事をやろうと毎日過ごしている。幸い、PCR検査も2回過去受けて感染しておらず。ありがたいことです。
先月はハリウッドにいらっしゃる先生が日本人向けワークショップを行われるという事でZoomで初参加してみたり、(同じようにアメリカや日本でお芝居やってる方々と一緒に過ごす刺激的な時間でした!たまには環境変えるの大事。)、またその同じ週末はうちの芝居仲間のショートフィルム撮影に参加。ここ半年以上ずっとZoom上で仲間たちとリハーサルしたり、オーディションテープを送ったりはしているものの、本当に久しぶりに実際みんなに会って大好きな仲間との現場は本当に楽しすぎた。(もちろんマスクして、その前に検査もやってみんなCovid freeで!)やっぱZoomもいいけど芝居はライブだーって思ったり。ってな感じでここ数週間は少しお芝居おやすみしておりましたが、またいよいよ集中するタイミングに来てるかなという風を感じる。ので、準備中。。。
ふふふふふふ。
そしてようやく写真の記事のお話。これはモデルカウンセリングの話にも少し繋がるのだけど。
まず、私のながいーーーーーー話(笑)すみません、話したい事があまりにありすぎて沢山喋りました。今回も。 笑)私のまとまりのない散らかった話を綺麗にまとめてくださった熊日新聞社すぱいすのライター岩見様、そしてこちらの素敵なご縁を作ってくださった宮川様、本当にありがとうございました故郷をでて20年近くになるけれど、熊本はいつでも私の心にある大事な場所。熊本人の気質ってやつがあるからきっとニューヨークで今でもこうやって頑張って闘っていれてると思う。少しずつ恩返しできていけたらいいなと思っていて、こうして自分の話をシェアさせてもらって、これから外に出たい人に希望を与えれたらいいなあと思っている。私の話がどういう形でも構わないので、私のように夢を抱えて生きている人の励みになればいいなといつも思っている。
小さい田舎町出身で17歳の頃からモデルを夢見て、周りには無理だよと言われ、親にも断固もちろん反対され。でもそれでも頑固だったから(笑 絶対なる!って実家を飛び出て東京を出てニューヨークへ着いたのが13年前。
そして今はグリーンカードをアーティストとしていただき、ビジネスについても学ばせていただきつつ、それをまた更に芝居にも活かし。来年ようやく念願のSAGメンバーにもなる予定。ニューヨークに降り立った2008年、まさかこんなに長くここに一人でいれるなんて思ってもいなかった。そう、やっぱり人生やってみないとわからないんだってうのが私の一番コアのメッセージで。こういう風に生きてる人間がいるんだって事を知ってもらって、不可能は可能にできるって事を事実として知ってもらいたいと、渡米当初の頃からずっと思っていた。
前回からの続きでモデル時代を振り返るお話は今後もしていくけれども、今日は軽くさらっとする意味で。(はい、実際のRunway model , high fashion modelの身長からすると私はかなりちびっこです)エージェンシーのOpen callではあなたは個性的すぎると言われ、背が低すぎると言われ続けそれでも諦めず自分を信じてやり続けオーディンションも落ちまくり、ただ私を好きだと言ってくれる人たちの存在を信じて続けた。その結果モデルとして2回ビザを取り、最終的にそれでグリーンカードを取得できた。たくさんの方々の支えがなければ私はここには勿論存在しない。感謝しきれない。ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう!!!!って毎日思ってる。(←本当に)でもプラスαで、最終的にそのサポートがあっても自分自身がへこたれたらそこで終わるのだ。私にもそのタイミングは正直あって。強そうにみえるからってよく言われるけど、凹んでる姿を出してもしょうがないと思ってるので、出さないだけで。みんな光と影を背負って生きてるから。
そして改めてここで私が思う、実際自分が経験してきた伝えられる目標を達成できるポイントは
1、強い気持ちがあって、そこに向かう覚悟がどれだけあるか
2、決めたらやり続けるのみ。たまに自分にプチご褒美をあげる。(じゃないとストレスで死んじゃう 汗)
3、結果がご褒美としてくる。
よく言われる、”続けてたら何かしら結果がついてくる”っていうのは真実だと思う。石の上にも3年じゃないけど、正直余程の天才でもない限り才能なんて大して変わらないと思う。人間は脳みその約10%も使っていない。残りの部分を使ったらどんな事でも可能なのじゃないかと思う。何かしら好きでたまらない!!やりたい!って思って夢をみれる時点で、私は可能性が絶対そこにはあると信じて行動に移してきた。でも、多くの人はやる前から諦める。それはその人が与えられた環境の差によるもんだと思う。最初から環境が整っている人は目標までの道のりが見えやすいから、これはいけるんじゃない?って思う。お金だったり、親の仕事がもともと同じ系統だったり色々。でもそうじゃない人は、まず90%以上無理だと思ってやらない。その景色をみた事ないから。そのロールモデルが周りにいないから。自分事として考えられないから。その道のりを想像できないから。
でも。環境は自分で作るのものだ。周りにいなければ、調べる。実際にそこに行ってみる。知ってる人を探してコンタクトを取る。とか。考えればいくらでも方法はある。夢へ近づく努力もしないまま、自分の可能性の芽を摘み取るのはとてももったいない。同じように実際経験すらした事のない他人のささいない言葉で自分の夢を簡単に諦めないで欲しいと、心底思う。
自分の心の声が一番大事な声。自分を応援してくれない愛のない声は一切聞く必要ないと思う。だから夢を語る相手もよく選んだ方がいい。静かに温めて、こっそりね。まだ自分の心がその反対する心無い声を跳ね返す事ができる強さがないうちは、誰にも内緒で、でも大事に大事に温めて行動に移した方がいいかもしれない。もしくは、逆に私は絶対こうなる!って人に宣言してしまって引き返せなくするのも一つの方法。私はいつも後者だった。
途中どんなにへこたれそうになっても脳みそ出そうになっても(汗ただ、やるだけ。そうしたら何かしらの結果がついてくる気がする。それを人に証明するにはまず形にしないといけない。じゃないと、誰も信用しないものね。口だけの人間になってもしょうがない。。形がなければ説得力はないから、この10年間は形を作る事に走り続けてきたと思う。
今年は本当にコロナやら何やらと、(まだ世界中で闘いは続いているけど)激動の1年。もっともっと自分に正直に生きていこうと日に日に思いが強くなっている今日この頃。
というわけで、久しぶりにまた熱くなってしまいました。次回からはまた私のモデル生活を振り返るお話に戻ります。。。(もっと更新します!)
引き続き読者の皆様もどうかコロナに気をつけてください。早くまた活気ある世界へ、みんなが安全に自由に世界を行き来できる日々へ戻る事を祈りつつ。