先日・・・実写シンデレラを観てきました。
もー素晴らしいです。
なんて素敵なお話なんだ。
そして衣装や演出が綺麗すぎて・・・
女の子の夢つまりすぎっす・・・・。
そして・・・蘭ちゃんってシンデレラタイプだよなー・・・とか思いつつちょっと落書き。
![シンデレ蘭](https://stat.ameba.jp/user_images/20150511/21/sweet-palette/1f/fd/j/t02200220_0500050013304222772.jpg?caw=800)
シンデレラのドレス・・・・本当に可愛かった。
あーーもう一回観たい~!!!
ついでにおまけな新一王子・・・笑
バランス悪・・・!
雑ですんません。
![シンデレラ新一](https://stat.ameba.jp/user_images/20150511/21/sweet-palette/2a/c0/j/t02200220_0500050013304222773.jpg?caw=800)
こんな運命の出会いあったらいいな~・・・・
あるわけないけど^^;
~シンデレラと王子の出会いシーン~(ネタバレ?ちっく)台詞、展開はkakoの妄想と本編の内容が混ざり合っています。
・名前一切出てきません。
・男は新一君、女は蘭ちゃんだと思って読んでみて下さい。
・実写シンデレラのなんとなくネタバレかもしれません。ご注意下さい。
・継母や義理姉達にいじめられて落ち込んで森に逃げ出したシンデレラが出会った人とは・・・?という展開になっています。
なんかとりあえず読んでみるよ!って方は↓からドゾ!
「君、名前は?」
高価そうな服を観に纏った男の人が私に問いかける。
真っすぐな青い瞳は私を捉える。
サラサラの前髪が揺れる姿が綺麗で見とれた。
「・・・・っ。」
思わず名前を口にしそうになって思いとどまる。
私の名前なんて名乗っても何の価値もない。
きっとただみじめになるだけ。
「・・・・・名乗るような名前はないわ。」
唇をきゅっと噛みしめてから小さく呟いた。
彼は黙ったままこちらを見ている。
けれど私は見つめ返す勇気がなかった。
目に映るのは愛馬の白にグレーが入り混じったたて髪。
数秒たってから掠れた声が耳に届いた。
「・・・・・名乗りたくないのならしょうがない・・・・けど・・・・・出来ればもう一度君に会いたい。」
思いもしない言葉が返ってきて戸惑う。
顔を上げると真剣なまなざしが私を見ていた。
何も隠す事が出来ないと思わせるその眼差しに全身がゾクっッと疼いた。
次の瞬間、私は何も考えずただ口にした。
「・・・・私も・・・・会えるなら・・・。」
私のその返事を聞くと彼は子どものように歯を見せて笑う。
先程の真剣な眼差しとのギャップに心臓が大きく反応して苦しい。
どうしてこの人はこんなに嬉しそうにしてくれるんだろう。
私なんかとまた会える事が良い事であるはずないのに。
彼は私に錯覚を植え付ける。
「・・・・・あなたの名前は?」
自分は名乗っていないくせについ聞いてしまう。
「・・・・それは次会えたら必ず明かすよ、約束する。」
「・・・・・。」
「・・・・だからその時は君も名乗ってくれるか?」
「・・・えぇ・・・・また会えるのなら・・・。」
「・・・・・・・・・・会えるさ・・・・絶対。」
お互いに確信していた。
きっと私達はまた会える。
一体何がそう思わせたと言うとうまく言えないけれど・・・。
どうしても何かで表すというのなら・・・きっとそれは本能。
私達は出会うべくして出会った。
そう思わずにはいられなかった。
やがて彼は連れの人達と帰っていった。
また一人になった森の中で。
愛馬と息を合わせて帰り道を走る。
ドクン
ドクン
やけに脈が大きい。
でも、何もかもから逃げ出したかったはずだったのに、今は全く違う気持ちで胸がいっぱいだった。
今の私なら何でも出来そうな。
何にも負けないでいられる。
そんな勇気で溢れていた。
どうか。
どうか。
また会えますように。
いいえ、必ず会えるわ、私達。
そうでしょう?
おわり。
なんだ・・・これは?
シンデレラを観た方ならなんとなくわかるはず・・・。
でも完全なるkakoの補完となってます。
台詞や展開は原作と大きく異なります。
いつもながら暴走・・・・すみませんでした。
何だか最近イラストばっかりでごめんなさい。
平日はどうも文章が進まず・・・・。
週末・・・・何かお話UP出来たらいいなー・・・・。
何だか台風がやってくるそうで・・・・。
どうか大きな被害がありませんように!!
寧ろ、それろ!!!!
皆様も十分にお気をつけ下さいませ。
kako