このほど「九州北部の豪雨」の被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。
![{6AF79445-98D0-41EC-9D88-51ABACAD4C37}](https://stat.ameba.jp/user_images/20170710/11/sweet-foliage/60/bd/j/o0480048013979264238.jpg?caw=800)
「最近、書いてないですね?」
とご指摘を多々いただいておりました。(申し訳ありません)
実は先週一度、がっつり書きました。2時間かけて。
それなのに、アメブロ側の問題で下書き保存できず、
まごまごしているうちに、消えました・・・。(自分の要領が悪い!)
↑ 近頃、街路でよく見かけるこの花は何というのでしょう?
見るたびに「好きだなあ」と、足を止めます。
(よく写真を撮っているので、不審者ぎりぎりな感じ)
さて。
書きたかったのは、
この、どうにもこうにも辛い!強烈な暑さに立ち向かう「戦略」について。
多くの人が云うように、
予定がびっしり入っている時は、案外体調を崩さないものです。
先週は、レッスン、お花のオーダー制作、打ち合わせなど、小さな用事も、まったく入っていなかったので、TO DO LISTを消化するぞ~と、気合を入れていたのですが、(主に事務作業)
まったく すすまない
暑くて、だるくて、頭も、体もサクサク働かないし、
でも、お腹は空くし(食欲はいっこうに落ちない)、
それで、食べたら眠くなってしまって、
全然すすまないし・・・ イライラとウジウジ・・・
すすまないので、出掛けるわけにはゆかず、
ジムにも行けず、すっかり体重増加!
(過去2年で一番太ってしまったのでした!)
カラダが重たいので、さらにだるく感じる・・・
「負の連鎖」に陥っていました。
あまりにも、この負けっぱなし状態に困り果て、
周囲の優秀な友人に聞いているうちに、
「戦略がないまま、動いているから、ダメなんだ」
ということが判明。
今までと同じように行動してダメなら、
戦略を練らないと、変わるはずがない。
戦略① 飲と食
あらかじめ、その日、または翌日、何を飲むのか、何を食べるのか、考えておく。
水出しアイスティーは、とっても簡単ですが、
予め、茶葉を水に入れて、数時間以上は待つ、
という「計画的思考」が要ります。
だから、
「明日も暑いから、ホワイトティーを仕込んでおこう」という 戦略 を練っておかないと、
朝起きて、快適なものを飲むことが出来ないわけです。
高価な茶葉ではありますが、
今こそ出番!
「白茶」です。ホワイトティー。
まだまだ、世界的に知名度は低く、
そして、名前は知っている、飲んだことがある、という方でも
「本物の、本当に美味しいホワイトティー」を飲んだことがある方はとても少ないと思います。
ロンドンのフォートナム&メイソンで買った「シルバーニードルズ」
銀の針です。
運搬時の圧迫で、多少崩れていますが、なかなか美しい!
葉っぱがふっくらしているのは、芽だから。
開いている葉っぱではなくて、針のようにまっすぐな芽。
芽に産毛がついており、それが光にあたってキラキラと光り、銀のよう。
なので、銀の針。
夏に、ホワイトティー。
中国で実際、南部の方が「カラダの内側の熱をとるため」に盛んに飲み、
中医学で云われていることですから、納得の飲み口です。
色のとおり、
口あたりがやわらかく、のど越しがまろやか、ほのかな干し草だったり、白い花のようなデリケートな香りがします。
「うすい」「味がしない」と、いうコメントもあるホワイトティー。
けれど、本当に上質なものは、なかなかインパクトがあります。
これは、
普段からきちんとしたものを召し上がっている方、良いお茶を飲みつけている方でないと、分かりにくい味かもしれません。
「味覚は進化する」
私のモットーですが、
自分自身も、徐々にホワイトティーの美味しさが分かってくるようになりました。
シルバーニードルズは「白毫銀針」というのが、中国名で、
日本でも、この名称で売られています。
私が心底惚れ込んでいて、生徒さんからも評判が高いのは、
私が今年、中国茶マイスターを取得した「遊茶」のこちら。
http://youcha.com/shop/products/detail.php?product_id=335
![{622FCD82-84B8-4653-9483-356CB289071D}](https://stat.ameba.jp/user_images/20170710/11/sweet-foliage/f3/2e/j/o0480034313979264349.jpg?caw=800)
![{5A6AF831-39F1-4817-A85A-FEE209C2C063}](https://stat.ameba.jp/user_images/20170710/11/sweet-foliage/0a/5f/j/o0480080413979264359.jpg?caw=800)
茶芸師や評茶員などのプロレベルの中国茶マニアも、太鼓判を押す逸品です。
毎年毎年、このレベルを確実に供給できる遊茶は本当に凄いと思います!
美味しい軟水500ml(自販機のペットボトルのサイズ)に、4~5グラム(少な目でも十分出ます)の茶葉を入れて、3時間くらいで、もう香味がうつってきます。
とろみを帯びたまろやかさと、深いうまみに、初めて飲んだ方は「これなんですか!?」と必ず驚いてくれます。
高価な茶葉ではありますが、一回あたり400円。
テキトウなカフェに入るより、ずっと美味しいものがいただけます!
もう少し、手軽に「白茶」を体験したい方には、こちら。
白毫銀針より、華やかさと強さがあります。
遊茶の「白牡丹」も、もう何度買ったか、飲んだかしれません。
これも、レッスンで出すと、とても人気があります。
メロウ感(まろやかさ、とろみ)は、少ないのですが、じんわりとした花の香りと優しさに、本当に癒されます。
「生きてると、良いこといっぱいあるな・・・頑張ろう」
と思ってしまいます。
他にも、暑さ対策にぴったりなお茶は沢山あるのですが、
今日は、白茶のご紹介でした。
長~い記事、
最後まで有難うございました。