シェムリアップ・タプロームの寺に絡まる樹木は見事。
 
ところで、アンコールワットなどの遺跡群を訪れて驚いたのは、日本人観光客の多さです。
さすが、最も見てみたい世界遺産の一つとだけあって、直行便がない不便さにもかかわらず人気なのかなと思いました。
 
カンボジアは情勢が不安定なので、今現在の治安はどうかが気になるという方も
いらっしゃるかと思いますので、実際に訪れたときの状況を書いておこうと思います。

 

 

 
結果的に、治安は全体的にいいと思いました。
 
裕福な国でない場合、子供も「金くれくれ」してきたり、何かと観光客にローカルが群がることがありますが、この国ではそういうことはありませんでした。
 
むしろ、子供達は笑顔で挨拶をしてきたり、外国人との接触を喜んでいるようでした。
 
物乞いはみかけませんでした。
ということは、結構安心して旅を楽しむことができるのではと思います。
 
言ってみれば、サンフランシスコダウンタウンのほうが断然恐怖を感じますね。

 

詐欺とかスリはどうかというと、それはもう狙われやすい風貌の日本人はやられるのは世界どこでも同じなので、基本がOKでしたらカンボジアでも問題ないかと思います。

 

日本人観光客は、ツアーで参加されているのかグループで行動をしている方が多い様子でした。

個人よりグループのほうが多かった感じ。

グループは狙われやすいかもな、やりやすいような。

ほら、ガイドが自分に興味ない説明をしているときとか、誰かを待っているようなボーっとしている時間とか、そういうのは狙われやすい?

 

 
夜のシェムリアップも、危険度は低かったです。
カンボジアの人の印象は、おおらか。平和的。しつこくない。
NOといえば、あ、そうですかと引き下がります。
引き下がらないのはエジプトかな。ダッシュで走って逃げてました、私。
 
私がこれまでに訪れた国で危ないなと思ったのってどこだろう。
直近ではダントツでサンフランシスコ。
エジプトは客引きがうるさい。これを含めてエジプトを楽しめればレベル高い。
あとはイタリアのジプシー。
それくらいかなぁ。
 
・・シェムリアップではトゥクトゥクが便利なので多用していました。
これは、値段交渉が必要なトゥクトゥクではなくてGrabを利用したほうが絶対いいです。
お値段を聞いても、Grabも交渉制のトゥクトゥクもたいした値段の差はないです。
時間の無駄とリスクを考えたら、Grabを使おう。