息子を育てるのが大変な理由~いいも悪いも裏表 | 一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

ハイパーレクシアⅢ型、集中力が凄く一筋縄ではいかない息子を蘭を育てるように育てていきたい。

ABAなど療育に助けられながら毎日頑張っています。


最近問題行動が減ってきて、息子の良いところが目立つようになってきました。

いままで大きな箱があって泥水が詰まっていたけど、泥がゆっくり抜けてきて、宝箱だったと気づいたかのようびっくり
  

息子のなにが大変なのか

なにが良いとこなのか


それは沢山のことに興味がありすぎて、自分なりに深く掘り下げていきたいという気持ちが強過ぎる事だったんじゃないのかと今になって思います。 


あとは自分のこうなるだろうというイメージ通りに全てを進めたいという気持ちが強いこと。


社会とか人とか関係がなく、息子のなかでは自分の思考が史上最高だと思っていたところ。

色んなことに興味がありすぎるので(思い通りにいかない他人は酷く怖がってました)、そのあたりの水滴だろうが、道の構造だろうが、葉っぱだろうが、息子にとっては全てが素敵な面白いものだったんだと思います。

ヨシタケシンスケさんの本で「りんごかもしれない」という本がありますが


[目で見ているものは本当に予想通りのものなのか?とコミカルに書かれている本です。
世の中色んな考えがあって面白くなる。可能性は色々あると思えるといいなと思って買いました。息子も好きでたまに読んでいます]

 

りんごかもしれない

 

名も知らぬカラフルなこれはなんなのか

いちいち~かもしれないと考えて歩き回っていたように思います。

普通の子が5分で移動する距離を息子は40分以上かけて移動してました。。。


親の私も行きたい場所、癇癪でどうにもならなくなるから寝かせたい。
予定を消化したいという気持ちがあったので、当然揉めました。


他の子は大人しいのに、少し移動するのも大変なのはなぜなんだと思っていました。

寝ないで動き回って癇癪だらけのショートスリーパーだったので、付き合う体力がなかったのも大変に拍車をかけた。。。

息子の興味は止まらず。実験も止まらず。暇になると泣いてました。

やりたいことが出来ないから、邪魔されると息子は腹が立って、死にたいくらい苦しくてきっと頭を打ち付けたり自傷をしてたのかも(今はないですが)

自分のやりたいことを邪魔をする言葉への興味も薄かった。

そして興味を止められることに嫌気が差したのか、合っていた目が急に合わなくなってきました。(予想ですが)

私も一生懸命で疲弊していたけど、息子もそうだったと思います。


そこで私と息子を救ったのがABAでした。


ABAは息子に言葉があること、ルールがあること、人がいること、コミュニケーションの楽しさをわかりやすく教えてくれました。


非言語のコミュニケーションの投げたボールが少しずつ返ってくるようになったのはABAを始めてから(二歳半ば)あやしたら笑うし呼べば振り向くけど、周りの子とは違いました。


ABAの凄腕先生がきっかけがあればうまく理解していく子がいると言っていましたが

ABAが息子がかける気もなかったボタンを掛けてやろうかという気にさせてくれて、かけ違っていたことを少しずつ修正してくれたんだと思います。

息子もそうですが、私たちも勉強して息子に歩み寄る方法を学びました。

お金は本当にかかりますし、基本的にやってることは犬みたいだし、けど息子には必要なことだったと思います。


ABA、療育、幼稚園、習い事

色んなことの相乗効果で息子の問題行動が減ってきた今


あの問題行動を産み出していた激しい好奇心と体力と探求心、なんでも興味をもって取り組むこと、集中力、楽しいと思える心が残っていて

最近そこが光ってきています。笑い泣き

先生のいう蘭というのはこういう意味だったのかと(先生に確認したわけではないですが)


あの状態でそれを見抜く先生、凄すぎる


長くなったので明日気づいたきっかけを書きたいと思います。





こんな風に育てていきたいなぁと思います。


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お勧めのおもちゃ

 

これ、とてもよかったです!

考えて日々発展させて色んなものを作っています。


カプラは高すぎるなぁと思っていたのでちょうどいいものを見つけました!


ふるさと納税にもあるので、そちらから注文するのもおすすめです。



 

 

 

 

 

 

 


 

カプラ高い!!