健康管理!あなたの健康が家族の一番の願いだから -7ページ目

より健康的に運動を楽しむ方法

三大成人病(ガン、心臓病、脳卒中)の予防のために、厚生省は、「健康づくりのための運動」を提唱しています。

ただし、運動は「適度」であることが大切で、強すぎる運動はかえって害をもたらしかねません。

運動を楽しむためには、いきなり走り出したり、するのではなく、まずはじめる前に、自分の身体の調子や年齢をちょっと考えてみる時間をとりましょう。

体調のすぐれないときに無理な運動は禁物です。
事前に健康診断を受けることも大切ですね。

また、食事直後の運動は控えます。
食事後1時間半程度は、ゆっくりと過ごし、運動はそのあとにします。

睡眠不足や体調の悪い日は無理をせず、運動を休みましょう。
そして運動を始めるときには、ウォーミングアップを忘れずに!

徐々に運動強度を上げていく、徐々にピッチをあげていくようにします。
そして無理に続けずに、早めに切り上げましょう。

大量にして、ずっと休むのではなく、少しずつ毎日続けられるように余力を残してやめるのが運動を継続させるこつです。

そして運動が終わったら、整理運動をします。
クールダウンをして疲れた筋肉をほぐすことで運動の疲れを身体に残さないようにしましょう。

健康のための運動は、1回の運動量は少なくとも10分以上続けること、1日20分以上続ける、また、原則として毎日続けることが大切です。

自分のペースで、または家族や気の合った仲間といっしょに、楽しく計画的に運動を続け、日常生活のなかで習慣化しましょう。


 



デトックスと食事1(野菜ジュース)

デトックスについて語る上で、欠かす事のできない要素として、食事があります。

食事は、人間の身体の資本となる部分であり、根源でもあります。
身体をしっかり作れないようでは、健康も何もありませんよね。

もちろん、身体作りだけではありません。
食事には、人間の身体の毒素を上手く除いてくれる要素が二つあります。
その内の一つが、食材の持っている性質によって、体内の毒素を消してくれる、という点です。

まず、デトックス効果の高い食事として上げられるのが、野菜全般です。
野菜の中に含まれる成分の多くが、毒素を中和したり、消してくれたりします。
薬草を食べるような感覚ですね。


デトックスに有効な野菜は、ほうれん草を始め、ほとんどが該当します。
ゴボウ、キャベツ、アスパラガス、トマト、にんじん、ニラ、パセリ、ブロッコリー、ねぎ、たまねぎ、小松菜、大根、きのこ……いずれもデトックス効果の期待できる野菜です。

また、果物もかなり効果が出るものが多いですね。
りんごやスイカ、オレンジ、アボガドやグレープフルーツもそうです。

野菜や果物は、食事で行なうデトックスには必要不可欠です。
特に野菜に関しては、体内の毒素に多大な影響を与えます。

普段はあまり野菜を取れないという人や、どうしても野菜が苦手という人は、野菜ジュースを定期的に摂取してはいかがでしょう。

数多くの種類が出ている野菜ジュースですが、これらは手軽に野菜を摂取する手段としては最適です。
自前で作るのもいいでしょう。

ジューサーを使って複数の野菜と果物を混ぜて作ったミックスジュースは、健康そのものですよね。

今すぐにでも始めてみませんか?


 



ガン防止のための日常生活12カ条

三大成人病(ガン、心臓病、脳卒中)のなかでも、特に働き盛りの40代~60代の死亡率1位に君臨し、しかも患者数は今もなお増加の傾向をしめしているガン。

何とか予防をと、思うのですが、残念ながらガンを完全に予防することは不可能のようです。

しかし、発ガン遺伝子を刺激しないようにすることは可能といわれています。

基本は、食生活と運動です。

では、どのようなことが有効で、
また実際に私たちの生活のなかで実行可能なのでしょうか?

そこで、国立がんセンターが提唱する「ガン防止のための日常生活12か条」をご紹介。

1.偏食をしないでバランスのとれた食事をする。
2.毎日、変化のある食生活をする。
3.食べすぎを避ける。
4.深酒をしない。
5.タバコを減らすか禁煙する。
6.適量のビタミンと、たくさんの繊維をとる。
7.塩辛いものを多量にとらない。
8.あまり熱いものは食べないようにする。
9.カビの生えたものを食べない。
10.日光に当たりすぎない。
11.疲れやストレスをためない。
12.身体を清潔に保つ。


これらは直接、がん細胞に働きかけたり、発ガン遺伝子を根絶するというものではありません。

しかし食生活を改善し、適度な運動を行うことで抵抗力をつけることができます。
精神的にストレスを発散させることも大切です。

ガンを寄せ付けない心と身体を作るということが、非常に有効な予防法となるのです。

たとえガンになってしまったとしても早期発見によって対処可能な場合が多々ありますので、定期的に検診を受けることも大切です。