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慢性疲労症候群とは

 慢性疲労症候群
慢性疲労症候群という言葉を、聞いたことはありますか?

現代人は、朝早く起きて、夜遅く帰って・・仕事に種類によっては、休む間もない日が続き、オフィスではパソコンに一日中向かい、営業で一日中歩きとおしたり、家にいても、親の介護をしたりと、することが山積みです。

そんな毎日の中で、なんとなく疲れやすかったり、不眠、頭痛や、集中力がなくなってきたり、関節が痛いなどで、風邪かな?と思う症状が出てきたら、慢性疲労症候群の可能性があります。

慢性疲労症候群の「症候群」という言葉は、一般的に言うと原因不明であり、いくつかの特徴的な症状が起こるという病気のことです。

本当に、現代病ということで、心理的原因や身体的原因でこれというものもなく、筋肉、神経の障害もないのに、激しい倦怠感が長く続いたり、体に疲労感を訴えるものです。

専門家によっても色々な見解があるため、病気にかかる率でもばらつきがあります。
主に、女性で20歳代から40歳代に発症が多いということで、細かい原因については、アレルギーやウイルス感染、その他心理学的要因や免疫学的異常などが絡み合っているようです。

長時間の強い疲労感は、とても苦しいものがあることでしょう。

そして、困ったことに、休息しても、疲労感が改善しないという困った点があります。
この病気に共通しているのは、リンパ節の腫大ということです。

急性に、前にあげた症状のほかに、微熱やのどの痛み、睡眠障害、筋肉痛、集中力低下、記憶障害なども含めてあらわれて、それが続いていくことになります。



 



生活習慣病の共通点

 三大成人病
成人病というのは、ひとつの病気を指しているのではなく、
動脈硬化、高血圧症、心臓病、悪性腫瘍、糖尿病、通風、その他、骨の退行性変性など、

40代~60代半ばの中年から老年に向かう働き盛りに
発症することが多い病気の総称です。
なかでも特に、ガン、心臓病、脳卒中を、三大成人病と呼びます。

成人病のなかには、慢性的な疾患が多く、悪い生活習慣が病気の引き金となる、
あるいは病気の温床となっていることから「生活習慣病」と呼ばれることもあります。

これらの多くには、いくつかの共通点があります。

●働き盛りの中年以降の人の罹患率が多いこと。
●問題のある食事習慣・・・栄養管理が悪く栄養に偏りがあったり、食べ過ぎている。
●運動不足

など
成人病の多くは、最初の頃、自覚症状がないままに症状が進行していきます。
そのため木がついたら手遅れとなっていたということも少なくありません。

40代~60代、という年代は、仕事や子育て、そのほか人生で最も多忙を極める時期です。
ストレスも多く、自分の食事や健康を振り返る余裕がないという人が多いでしょう。

また、ストレスから食べ過ぎて肥満になる人も急増しています。
ガリガリにやせた栄養不良状態は決して良いとはいえませんが、でっぷりとお肉が
ついているからといって栄養的に満点か、というと決してそうではありません。

かえって必要な栄養素に欠けている「栄養失調」ということも少なくないのです。

まずは、毎日できる生活のひとつひとつのことを改善することが、
成人病の最大の予防
となるでしょう。



 



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