永久無料オンラインゲーム RED STONE
おすすめです^^w
http://www.redsonline.jp/invite/index.asp?frid=9oTcChEWyd
このURLから始めると便利なアイテムももらえちゃうので
ぜひやってみてください♪
永久無料オンラインゲーム RED STONE
おすすめです^^w
http://www.redsonline.jp/invite/index.asp?frid=9oTcChEWyd
このURLから始めると便利なアイテムももらえちゃうので
ぜひやってみてください♪
「長老大丈夫?」
腕を支えながら、アイリは心配そうに尋ねました。
長老は辛そうに頷き、しかししっかりと歩いていました。
洞窟に入って、数十分は経っています。
暗くて先が見えないので、村人達はみんな不安そうな顔をしています。
「アイリ、ユナ。まだ着かないのか?」
「まだ、もう少しがんばって。上手くいってたら、迎えもくるはずだから」
何度か同じ会話を繰り返し、その度にアイリはみんなを落ち着かせようと、楽しいお話をしました。
「ユナ、まだかなぁ?」
村人達は何度も尋ねるので、アイリは疲れてしまいました。
「多分もう少しよ。キルアが来てくれると思うわ」
ユナは励ますように笑い、唄を口ずさみ始めました。不安そうに話し合っていた村人達は、その声に聴き
入って、洞窟のなかにはユナの歌声だけが響き渡りました。
そのまましばらく進むと、前の方から足音が聞こえてきました。
ユナは唄をやめ、村人達は武器を構えました。
「吸血鬼じゃないだろうな?」
村人の人がそう呟くと、他の村人達も怯えたように話し始めました。
「みな静かにするのじゃ」
見兼ねた長老が声をかけると、話し声は止みましたが、不安そうな顔で少し後ずさりました。
そっと様子を窺っていると、声が聞こえてきました。
「ユナ!アイリ!いるのかい?」
アイリはぱっと目を輝かせ、ユナは小さくため息をつきました。
「キルア!ここよ!」
ユナが声をかけると、足音はさっきより速く近いてきました。
「みんな、隣の村の人が来てくれたよ。私達を助けてくれた人」
アイリが説明すると、村人達はほっとしたような表情を浮かべて武器をおろしました。
長老だけは、一人複雑な表情を浮かべています。
「ユナ、アイリ。そっちも上手くいったんだね」
ようやく姿が見えるようになりました。
「キルアの方も?」
「もちろん。みんな待ってるよ」
ユナは頷きました。
「よかったわ。紹介するわね。こちらが私達の村の長老よ」
「長老のユイじゃ。すまぬの」
「キルアです。こちらこそ、ご足労を」
そう言って、軽く頭を下げました。
「長と村人達が待っているので、行きましょう」
キルアは歩き出し、アイリ達は着いていきました。