第1920回:○マツダの悪夢払拭!8回猛攻5得点の大逆転劇! | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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○対阪神(神宮)第11回戦YS6-5T(5勝6敗0分)

敗色濃厚でしたが、8回5得点のビックイニングで逆転。9回あわや同点のところも中継プレーで得点を阻止して逃げ切りました。

 

これで先日のマツダの悪夢を取り返せたと思います。あとはこれを反攻のきっかけにできればというところです。

 

ところでこの一戦はベンチワークが勝敗に直結するという興味深い試合でした。

 

試合後の岡田監督の話では、本来は漆原でなく、ゲラで行くつもりだったのを、準備ができてなかったとのことです。

 

4点差あるので、8回桐敷、9回ゲラの予定だったからのようですが、ブルペンが不測の対応ができていなかったようです。

 

そうだとすると、9回表田口でなく大西が出てきたのも同じことが起きてたのではないかと思います。

 

つまり田口の準備ができてなかったので、いったん大西に行かせざるを得なかったのではないかと思います。

 

左の前川、佐藤輝というところで田口を出しましたが、それでも準備不足か、あわや同点の危機でヒヤリとしましたが。

 

8回の5点は相手ブルペンの混乱につけこめたとはいうものの、長岡、松本がチャンスで打てたことが大きかったです。

 

宮本丈も2安打1四球と好調で、丸山含めて若手が打線のつながりを与えられるようになったのは大きな収穫です。

 

そうなると課題はやはり投手。サイスニードは6回3失点とクオリティスタートでしたが、超投高ではなかなか勝てません。

 

全般的に球が高く、2死から失点するところを修正しないといつまでたっても勝てない状況が続く可能性があります。

 

6月は13勝9敗とようやく月間勝ち越しができ、首位広島とのゲーム差は7。直接対決の分が悪いので正直苦しい数字です。

 

しかし何が起こるかわからないですから、7月も月間勝ち越しを目指す戦いを続けるしかありません。

 

7月はまず強打のDeNAと3連戦、週末は戸郷、グリフィン、菅野の表3枚との巨人戦でスタート。

 

さらに翌週には広島とまたマツダで3連戦があります。もうつまらない負け方は許されません。