第1893回:●強力打線幻想……散発3安打で今季6度目の完封負け | 東京ヤクルトスワローズの燕日記帳

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●対中日(バンテリンD)第11回戦D1-0YS(5勝4敗2分)

打線が売りのはずですが、中日投手陣に抑えられいいところなし。リーグ1の強打線は看板に偽りありになってしまいました。

 

打線は打てる時打てない時があるのは仕方ないですが、点が取れないというのは大問題です。

 

投手が1点に抑えていれば、いくら打線が下降状態でも勝たなければ借金が増えるのは当たり前のことです。

 

阪神も2点しか取れない試合が続きながらもその間5割で乗り切っているから貯金があり首位に立っています。

 

優勝した年は、打線が打てなくても少ないチャンスを村上の一打でものにして貯金を増やすことができました。

 

この試合の最後の打者は村上。相手はR・マルティネス。力と力の勝負は、三振でマルティネスに軍配が上がりました。

 

もちろん打つのは簡単ではないですが、チームが苦しい状態だけに、ここで打つのが4番の仕事というもの。

 

マルティネスの剛球を弾き返してスタンドインできるくらいでないとメジャー挑戦は無謀になってしまいます。

 

北村、増田と積極的に野手を補強したものの、今のところ使い道がない状態になっています。

 

試合で使う機会がないなら2軍で課題克服させた方がいいような気がしますが、例によって挙げる人が見当たらないでしょうか。

 

濱田や内山といった打が売りの選手は最大のチャンスなのに、故障や不振で棒に振るのは何とももどかしい限りです