ダンプに何故か無線のアンテナが何故かある。
アマチュア無線は、無線を楽しむ趣味であり、、日本だけでなく、幅ひろく世界各国で共通して運用されている。使用てきる周波数は、幅広く割り振られている。
その周波数の中で、超短波(VHF)と極超短波(UHF)の周波数の一部は現在工事現場の「ダンプトラック」が、我が物顔で独占的に不法使用している。その為本来この周波数を使用する「アマチュア無線局」は、ダンプ通信が終了する夜間か、工事が休みの土日以外使用できない。
この現状を、札幌の新聞が下記リンクの通り、ニュース報道している。
●北海道新聞 電子版
●アマチュア無線局と不法局の違い
アマチュア無線局は、総務省 総合通信局の免許状を申請し、更に少額ではあるが、「電波使用税」を支払って運用している。
電波を送信する時は、各無線局の自分の名前の「コールサイン」を先ず送信して、使用のない事を確認してから、電波を送信する。
不法無線たるダンプ通信は、免許状を申請もなく、「電波使用税」を支払もせず、無線局の自分の名前の「コールサイン」の使用もない。
使用の目的は、多業者間の、建設現場の残土積み込みの順番等営業目的。
下記のYouTubeは、最近アマチュア無線のUHF周波数にて、FM形式の電波の発信してはならない周波数、しかもアマチュア無線連盟がこの特定の周波数は、非常通信周波数として、指定する周波数
違法運用に対し、
総務省 総合通信局の電波監視部門よりの警告アナウンスの一部を受信した動画である。
聞き苦しい所もあるが、是非一度お聞きいただきたい。
「発信源を特定して、捜査機関に告発します。」の内容。
この警告アナウンスの対して、不法ダンプ局の反応は下記。
ダンプの捨て台詞は下記。
「どうせ星の数ほど多い「不法無線局」、捕まるわけがない。」
先日京都へ旅をして、京都の無線局も、この不法無線局が多く昼間は運用できないと嘆いていた。京都でアップした記事はこちら。
勿論こうした不法無線を使用しているダンプは、常に移動している。検挙する事はなかなか困難である。しかしこうした不法局は是非しっかりと取り締まってほしい。
また今日紹介の総合通信局の警告を聞くのは、本当に「稀」であるが、是非日々継続してほしい。また労多く成果が難しいが、是非積極的摘発をお願いしたい。
以前の不法局のアップ記事は下記
またアマチュア無線局は、こうした不法ダンプ通信を、躊躇なく総合通信局に通報してほしい。
電波法80条の「不法局の通報」は、アマチュア無線局の義務でもある。
嘆いていてもなんの解決にはならない。
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