vol.238

 

中小企業の財務経営改善に強い!
経営”守備”専門コーチ"すずしん"こと、
鈴木伸治(すずきしんじ)です。

 

 

 

 

先日、バームクーヘンで超有名な

株式会社クラブハリエの代表取締役社長

である山本隆夫氏の基調講演を聴く機会

がありました。

 

 



その時のブログはこちらです。

 

 

 


そして、次の日に、クラブハリエの旗艦店

ともいうべき

 

 


ラ コリーナ近江八幡

 

 


へ行ってきたんですねウインク

 

 



そのお店は、のどかな田園風景の中に、

すっかり溶け込んでいました。

 

 

 

 


建物の土壁をラコリーナの社員が塗ったり、

敷地内の田んぼの稲を社員が育てたり、

社員が積極的に関わっているそうです。


 

 

 

 

施設を業者に作ってもらい、グランド

オープンしたら「はい、終わり」

ではなく、

 



オープンからがスタートで

1年1年変わっていく

 

 


だから、毎回、訪れるお客様に何か

 

 


新しい発見

 


 

があり、その結果、

 

 


年間300万人の来場者

 


 

につながっているのかもしれません爆笑

 

 



しかし、こんな全国から集まる人気観光

スポットになるまでには、いろいろと

紆余曲折がありました。

 


 

もともとこの地には、


 


厚生年金休暇センター

ウェルサンピア滋賀


 


があり、赤字に苦しむこの施設を、

山本氏の父親が23億円で買い取り

ました。



 

そして、そこに


 


お菓子の館

 



を建設する計画が進んでいたのを山本氏

が、巨額の違約金を払ってまでして中止

を決定したそうですびっくり

 

 



いろんなプレゼンを聴いても、そこには、

東京でも大阪でも名古屋でもなく、




近江八幡にしかないもの



が見えてこなかったショボーン

 

 


近江八幡にしかないものは何か‼️


 

それは、



 

どこか懐かしい、

のどかな田園風景

 

 


であることに気づき、

ラコリーナのコンセプト

 


 

自然に学ぶ

 

 


にたどりつきましたウインク

 

 


だから、他にはない唯一無二の施設

が誕生したんですね。




そして、ラコリーナは、そのコンセプト

のもと今でも進化し続けています。

 

 





われわれ中小零細企業は、大企業に比べ

経営資源が乏しい。


 

ヒトなし、モノなし、カネなし

 


のないないづくしです。



 

そんな状態で、不用意に大型投資に

手を出すと、それこそ経営の屋台骨が

大きくゆらぎ、倒産にいたること

すらあります物申す

 

 


挑戦することは重要です。

 

 


しかし、やみくもに挑戦する前に、

しっかりとしたコンセプトをもち、

持続的に成長・発展するための礎を

築くことの方がより大切です。


 

 

しっかりとした筋道を持つ

 


 

ラコリーナからはとても大切なことを

教わりました。

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。