5月5日、梅田芸術劇場で 舞台 「トゥーランドット」を観てきましたー。
舞台を観るのは、私の趣味の一つです。
こうやって、ブログで舞台ネタを書くのは初めてですね。
舞台セット、衣装、生演奏のオーケストラ・・・
たくさんの人たちで、一つの新しい世界をつくりだして、見に来た人を魅了し楽しましてくれる・・・
見るものすべてが斬新で、五感が刺激されます・・・ワクワク、ドキドキ感たまりませんね(≧▽≦)
宮本亜門 演出 アーメイ 岸谷五朗 中村獅童 安部なつみ 早乙女太一
孤高の女帝トゥーランドットに、圧倒的な歌唱力で世界を席巻する、台湾の歌姫アーメイ。
あの歌声は、ほんと胸にグッときましたね。日本語のセリフも頑張ってましたよ(‐^▽^‐)
最後、「大阪おおきに」よかったです(笑)
怒りを秘めた勇者カラフには、これまで自らのユニット以外では舞台に立つ事のなかった岸谷五朗。
地球ゴージャスの舞台を観てから、岸谷さんのファンです。いつもながら、熱のこもった演技はよかったですね。
女帝を愛するがゆえに非道を貫く無骨な武将ワンに歌舞伎界の風雲児中村獅童。
映画でもよく活躍されていて、一度は観てみたいと思っていました。
今回は悪者役でしたが、よくお似合いで。 堂々とした立ち振る舞いで、圧倒されました。
うー、しびれましたねо(ж>▽<)y
トゥーランドットが唯一心を許す薄幸の美しき宦官ミンに、大衆演劇界の花形早乙女太一。
大衆演劇界で話題の方ですよねー。 「流し目王子」こと早乙女太一 ( ̄▽+ ̄*) キラーん!
おば様のハートをグュッとわしづかみ。 勉強なりましたー(笑)
また、彼が踊りだすと、空気が一瞬に変わりましたよ。
あの身のこなしと、見事な舞いは、みなさん、吸い込まれるように魅入ってしまいましたねー。
一途な愛でカラフを支えるリューに、元モーニング娘の安倍なつみ。
さすが、初代モー娘メンバーのなっちさん。
アーメイにも負けない、歌唱力!! 小さな体で頑張ってましたねー。
しなやかな個性が光る実力派の小林勝也や北村有起哉など、花も実もある役者が揃った。
キャスト総勢60名余。本場中国から少林武術チームも加わり、アクションシーンを盛り上げる。
アジアを代表する珠玉の才能が集結して贈る『トゥーランドット』を誰も見逃してはならない!
~あらすじ~
人は生まれ、人は死ぬ、何のために?その答えは、きっとここにある。
求婚者に三つの謎を出し、謎が解けないと首をはねる――
氷のような心のトゥーランドット姫が勇者カラフ王子と出会い、初めて愛を知り、二人は結ばれます。
プッチーニの最後のオペラ『トゥーランドット』は、古代中国を舞台にした異国情緒あふれるオペラとして、寓意に富んだ愛の物語として、多くの人をひきつけてきました。
その『トゥーランドット』の設定を活かしながら、現代人の視点で見つめなおした全く新しいオリジナル・ミュージカルが『トゥーランドット』です。
「アジアという多民族が暮らす地域で、他の価値観の存在を通じて、人の心の痛みを知る」というコンセプトのもと、私たち日本人を含めたアジアの『トゥーランドット』が誕生します。
原作ではあまり語られていないトゥーランドットとカラフのプロフィールを新たに生み出し、陰影の濃いキャラクター設定に。
また、トゥーランドットを陰から操るワン将軍、薄幸の美しき宦官ミン、饅頭から情報まで何でも扱う物売りなど原作にない人物も登場し、重要な役割を果たします。
「二人は結ばれ、いつまでも幸せに暮らしました」という、おとぎ話的な展開ではなく、欲望、裏切り、陰謀、愛への渇望と献身など、人間ドラマが複雑に交錯していきます。
愛することも愛されることも拒んだ孤高の女帝、トゥーランドットが愛を知った時、国を追われ失意の内に、生きる意味を見失ったカラフがもう一度立ち上がる時、ワン将軍の野望が燃え上がる時、三人の運命の輪が大きく動き出します。
彼らの選択と決意がもたらす予想外の結末は、21世紀に生きる私たちに大きな問いを投げかけることでしょう。
トゥーランドットばかりではなく、全ての人の心を隔てる氷の壁を溶かす物語――、すれちがいながらも相手を思いやる、大きな愛が、奥行きのあるドラマとして描かれます。
パンフレット買ってしまいましたーo(〃^▽^〃)o