神戸垂水整体院
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定期的に体ケアでご利用くださっていた
Yさまが3人目を妊娠されて
妊婦整体でご来院中。
上の2人の坊ちゃんたちも
小学3年生、1年生となり頼れる存在に。
私も新しい笑顔をお出迎えサポーターとして
お役に立て嬉しいかぎりです。
あと少し、みんなで
がんばっていきましょう。
現在8ヵ月に突入で
お腹もだいぶ目立ってきて
左肩甲骨の周辺や、腰などに
痛み不快感を感じるように。
コレは妊婦さんから
よくある相談の1つです。
妊婦さんの寝方「シムス位」が原因かも!?
お腹の大きくなってきた妊婦さんに推奨される、左半身を下にして横向きで寝る「シムス位」が体の負担になっているケースがあります。
この体勢を長時間ることによって、次第に左半身の血流が滞り筋肉が凝り固まってきたり、体(背骨・骨盤・肩甲骨)に歪みが生じてきます。
頭痛、肩こり、腰痛、手足のしびれ・・・
などの不調につながることがあるため
「シムス位」のメリットとデメリットを
理解して、上手に取り入れることが大切です。
シムス位が推奨される理由
仰向けで寝ると、大きくなったお腹の胎児や子宮が下腹部の大きな血管(下大静脈や腹大動脈)を圧迫することがあります。
その結果、血圧が下がり「仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群」と呼ばれる症状が起きるリスクがあります。
以下のような症状が現れることがあります。
悪心(吐き気)
嘔吐
めまい
冷汗
・・・など
こうした症状を予防するため、血流が良い「左半身を下にした寝方」が勧められています。
もし症状が出ても一過性です。その時は、体勢を変えて、血管の圧迫を開放すると落ち着いてきます。
必ず左半身が下にしないとダメなの?
体の中の血管には、以下の2つの重要な道があります。
①下大静脈(かだいじょうみゃく):体の右側を通り、血液の流れが弱い。
②腹大動脈(ふくだいどうみゃく):体の左側を通り、血液の流れが強い。
そのため、寝る向きによって血流の巡り方が変わります。
・左側を下にして寝る:腹大動脈が少し押されるが、血流の弱い下大静脈は圧迫されないため、血流が保たれやすい。
・右側を下にして寝る:下大静脈が押され、血液の流れが悪くなる可能性がある。
・仰向けで寝る:下大静脈と腹大動脈の両方が圧迫され、血流が妨げられやすい。
左側 < 右側 < 仰向けと、圧迫の影響が大きくなります。
つまり ”左側を下にして寝る” が有効でおすすめです。
というだけで、
”絶対” ”必ず” ではないです。
しかし、いつの間にか 左下 左下 左下・・・・
必ず、左側を下して寝ないとダメなんだ
となっている妊婦さんが多いのです。
そうなってくると
下記のようなことが起こってきます。
「シムス位」のデメリットについて
「仰臥位低血圧症候群」になることは避けれるかもしれないけど、他の体の部位がツラくなってきます。
「シムス位」を長時間続けることで、以下のような体への負担が生じる場合があります。
自重で左半身を押し付けられた状態なので
・血流が滞り、筋肉が凝り固まる
・背骨・骨盤・肩甲骨に歪みが出る
結果、首、肩こり、頭痛、腰痛、手足のしびれ・・・etc
が起こりやすくなるデメリットがあります。
★「シムス位」を基本にしつつも、左右交互に向くようにしたり、無理のない範囲で短時間仰向けの姿勢を取り入れることで、特定の部位にかかる負担を減らすようにしましょう。
【まとめ】
シムス位には、「仰臥位低血圧症候群」を予防するメリットだけではなくデメリットがあることを理解しつつ上手に取り入れましょう。
長い時間、同じ姿勢を続けることは、筋肉のこりや体の歪みが生じやすくなります。
こうした不調をそのままにしておくと、肩こりや腰痛、股関節の痛みなどが悪化し、出産前後の日常生活に影響を与えることもあります。
もし、お困りであれば妊婦さん専門の施術ができる神戸垂水整体院にお越しください。
当院では、妊娠中の体に特化したケアを通じて、血流を促進し、筋肉の緊張や歪みをやさしく整えるお手伝いをいたします。
快適な妊娠生活を送るためにも、早めのケアが大切です。
お気軽にご相談ください。
院長 イケちゃん
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