カルダミネ・リラタが増えました。

ボトルを立ち上げたときは細い茎が2、3本だったのですが

挿し戻しを繰り返していたらボトルいっぱいになるまで増えました。

挿し戻しというのは切ったものをまた底床に植える(挿す)ことです。

 

水面に達したのを節をふたつ程度残してトリミング。

 

トリミングってあまり日常では聞かない単語だと思いますが

園芸でいうところの剪定とか切り戻しとか摘芯(ピンチ)にあたります。

水草では、伸びすぎて形が悪くなったのを整えたり

脇芽の生長を促して茂みを作ったりするのに必要な作業です。

 

茶色くなっている葉をもう少し取りたかったのですが

あみだくじみたいになっていてトリミングだけで疲れたので

そのうちまた気が向いたらやります。

 

本当は悪くなった葉は溶けてしまえばスポイトで吸い出せて楽なのですが

カルダミネ・リラタの葉はなかなか溶けません。

悪くなった葉を食べてくれることを期待してボトルにはミジンコもいるのに

こちらも残念ながらあまり食べてくれませんね。

 

葉が以前よりも小さく、色も薄くなっているような気がします。

繁りすぎて日当たりが悪くなったからとか

気温が下がってきたせいとかありそうですけど

肥料切れすると良くないと「レイアウトに使える 水草500種図鑑」に書いてあったので

前回の施肥から3ヶ月ほど経っていますし

新たにイニシャルスティックを仕込みました。

 

トリミングしたのはこのボトルに挿し戻すのは難しそうだったので

水草いっぱいボトルのウォーターバコパが溶けたところに植えました。

 

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