No.11 【小周天】真気発動を可能 とし大周天へ繋がる瞑想法!!後編 | 第三の眼

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No.11 【小周天】真気発動を可能

とし大周天へ繋がる瞑想法!!後編

 

神秘行に関してのYouTube動画作成してみました。

 

YouTube動画ですダウンダウンダウンダウン

 

 

~【小周天から先へ】~

 

真気発動が起こりこの真気というエネルギーが身体の中央

にあるという衝脈という経絡を通って頭頂を開く頭頂開

おこります。

真気は、陽気とは まったく違うもので仙道では陽気のよ

うな気を後天の気と言い、真気先天の気と呼んでいます

真気が発動すると、色々な神秘的な現象がはじまり、その

一つに六神通という6つの神通力が解放されはじめます。

 

この六神通は、仙道だけではなくヨーガ仏教そして、そ

の他の修行体系でも語られていることです。

ここまでが、大周天の段階となり大周天練気化神とも呼

ばれています。

そして大薬を腹部の黄庭という場所に移し自分の分身であ

陽気を少しずつ作り上げていきます。

 

 

今回、お話している小周天は基本中の基本で陽気といった

気のエネルギーを発生させて丹光と融合させ、強化する瞑

想法になりますが、大周天状態に至る真気開放のトリガー

となる方法でもある重要なものとなります。

本来の小周天陽気をグルグル回すといったイメージで認

識されてる場合がありますが、瞑想中に見えて来た丹光

小薬大薬に変化させていくのが本来の目的になります。

 

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~【高藤仙道について】~

 

仙道の歴史は長く何千年も前から存在している行法のため
流派によって言っていることが違ったり、実際に行法を行

っていない文学上だけで仙道をとらえた、研究家が個人的

な表現を織り交ぜてしまった結果、仙道修行がかなり混乱

して伝わってしまっているようです。

ただ
今回紹介した小周天については著作家にして仙道研究で有

名な高藤聡一郎さんと言う方が自ら仙道を実践し修行方法

を一般の人でも分かり易くマスターできるように整理して

くれています。

 

また、小周天だけではなく、その先の大周天や更に奥深い

行法なども20冊以上の書籍で説明して残してくれており

僕自身、高藤先生の書籍を愛読していて神秘行に関しては、
高藤仙道がベースとなっています。

 

ちなみに
この動画で紹介していることも高藤仙道が元となっていま

す。

 

高藤先生は1980年代から仙道ブームを起こし1990年代後

半まで活動していらっしゃったらしいですが、現在の活動

状況は分かっていないみたいなので非常に残念です。

というわけで今回はこれにて終了とさせていただきます
次回は小周天を実践していくために必要な陽気の発生方法

について紹介していきたいと考えています