●奇跡の仙道符咒気功法

1994 1月号 No.158

仙道奥義大公開

●奇跡の仙道符咒気功法

 

～ 符咒図で気を感じる ～

仙道符咒気功法とは、符咒（ふじゅ）を使用し気功を行う方法で、高藤さん

が考案したトレーニング法です、この符咒（ふじゅ）を使って気功法を行えば、

短期間で気を感じることができる、最強のメソッドです

符咒（ふじゅ）とは中国固有の護符のことで、儀式や魔術に使います。

金運がアップするといわれる『富貴符』


【仙道符咒気功法】では、そういった中国の護符の図柄を巨大なサイズに

して、この図の前や、足元に敷いて気功を行っていくものです。

小さな符と違って、強いパワーを発しているため即座に、気を感じ取れると

いいます

元々、小さな符でも正しく描くと、相当の力を発揮すると言われていまが、

それを巨大にするため、あまり気の感覚化が出来ない人でも気を感じや

すくなったり、なんとなくわかるようになります。

【仙道符咒気功法】では、それだけではなく、これを使用して気功法を行

うので通常の気功法のトレーニング以上の効果が期待できます

これだけではなく、トレーニングを続けていると、不思議な現象も起こると

書かれています。

符咒の上で気功法のトレーニングを行っていると、自然に体が動き出し、

自分が止めようとしない限り、止まらないといいます。

このため気のパワーがどんどん強くなっていきます、15分もやっていると

陽気が発生して、全身が気持ちいい状態になっていきます

通常、気功法を始めたばかりだと、気を明確に実感しにくいものですが、

【符咒気功法】をすると符咒から強烈なパワーが出ているため、即、気

を感じることが出来るといいます、これは何人もの初心者に試して確認し

たそうです。

【仙道符咒気功法】を練習していると、不思議な現象が起こるらしいです。

例えば、符咒図の上で気功法を行っていると、描かれた図が飛び出して

見えたり、図とピッタリ同調して気功の動作を行っていいると、15分～20分

ほどで、かなり気が練れて、手の周囲から『白い靄』のようなものが見えだし

たりといった、光景が行っている人はもちろん、そばで見ている人たちにも、

この『白い靄』が見えます。

更に続けていると、どんどん白い靄は濃厚になり、体の周囲まで広がって

トレーニングしている人を包みこんでしまいます。

--------------------------------------------------------------

～ 内功がマスターできる ～

これは仙道の外功法トレーニングを、符咒図を使い行ったときに起きた現

象ですが、仙道のメインである内功法で符咒を用いると、『小周天』が容易

に出来てしまいます。

※『小周天』とは、体の前後の正中線上にある経絡に陽気と言われる、熱

く感じるエネルギーを流す方法です。

小周天のトレーニングで使う符咒図は『瞑想布盤』という図を使います、こ

れは横を向いて座っている人間の図です。

これには、『小周天』の一周に重要な経絡と、その各ポイントにあるツボが

描かれていて、『小周天』のトレーニング仕様にシンボル化されているもの

です。

『瞑想布盤』


特に丹田と頭頂の泥丸というところは、細かく描かれています、ここは、他

のツボより複雑なトレーニングが必要なところなのを意味しています。

他に『瞑想布盤』の左側には、5つの楕円があり、右側には、楕円の多重

円、その下に渦巻が描かれていて内功のイメージトレーニングで使用し

ます

本来、内功の『小周天』は、簡単にマスターできる瞑想法ではなく、調息や

武息といった呼吸法や意識の集中を長い期間続けていかなければいけま

せんが、『瞑想布盤』を使うと、簡単に出来てしまいます。

内功に利用できると、高藤さんが気づいたのは何気なく『瞑想布』に外

功法で行う手の動きを行ったところ、自身の体に奇妙な感覚が発生し、手

を動かすと体の中の気が、動きともない気も、それに合わせて動き出し、

『小周天』の一周が簡単に出来たそうです

もちろん高藤さんは『小周天』の経路が開いているので、普通より簡単に

出来たのですが、内功があまり十分に出来ない人に試させたところ、結果

は時間はかかったものの、みな出来たといいます。

当然のことながら、最低限の内功トレーニングはしなければいけませんが、

普通に『小周天』のトレーニングを行うより、驚異的なスピードでマスターす

ることが出来ると紹介されています。