中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦ほか1隻が宗谷海峡を東進 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎中国海軍艦艇の動向について
 令和6年7月1日(月)午前3時頃、海上自衛隊は、礼文島(北海道)の西約40kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「102」)及びフチ級補給艦1隻(艦番号「903」)の計2隻を確認した。
 その後、これらの艦艇が宗谷海峡を東進したことを確認した。
 なお、これらの艦艇は、6月27日(木)に対馬海峡を北東進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艇隊所属「くまたか」(余市)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、警戒監視・情報収集を行った。

【SET】公表資料(レンハイ、フチ/宗谷海峡東進) (mod.go.jp)

 

◎中国海軍艦艇の動向について 
 令和6年6月27日(木)午前1時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約60kmの海域において、同海域を北東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「102」) 及びフチ級補給艦1隻(艦番号「903」)の計2隻を確認した。 
 その後、これらの艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。 
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊佐世保警備隊所属「あまくさ」(佐世保)及び第4航空群所属「P-1」(厚木)により、警戒監視・情報収集を行った。

p20240627_02.pdf (mod.go.jp)