中国、台湾巡り3日連続で米制裁発表 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎中国、台湾巡り3日連続で米制裁発表

 

 

 【北京共同】中国外務省は22日、台湾への武器売却を巡り米企業12社と役員ら10人に制裁を科すと発表した。台湾に関する米国への制裁発表は3日連続。

 

 

◎中国、台湾武器売却巡り米企業に制裁

 

 

【北京共同】中国商務省は20日、台湾への武器売却に関与したとして米軍事関連企業など3社に制裁を科すと発表した。

 中国商務省によりますと、中国の主権や安全を損ねる外国企業などのリストに追加されたのは、アメリカの軍事用ドローンなどを手がける「ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ」、戦車などを製造する「ジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ」、それに大手航空機メーカー「ボーイング」の防衛部門です。
 商務省は、3社に対し、台湾への武器売却に関わったとして中国に関連する貿易や中国国内への新たな投資、幹部の入国などを禁止するとともに中国の滞在資格を取り消すなどとしていて、「ボーイング」に対しては、これに加え、2020年以降に台湾との間で契約した武器売却額の2倍の罰金を科すとしています。
 中国政府は、台湾への武器売却に関わったとしてこれまでにも繰り返しアメリカの企業に制裁を科しています。