米原子力空母レーガンが帰国の途に | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

◎米原子力空母レーガンが帰国の途に 8年8カ月の任務終え、横須賀を出港

 

 

 米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」が16日午前10時10分ごろ、約8年8カ月にわたる任務を終えて同基地を出港し、帰国の途についた。
 レーガンと交代で同型艦「ジョージ・ワシントン」が今年中に同基地に配備される。
 レーガンは2015年10月から横須賀に配備されていた。レーガンに代わるワシントンの横須賀配備は今回で2回目で、今年4月下旬、米ノーフォーク海軍基地(バージニア州)を出港している。

 

◎米空母ロナルド・レーガン、横須賀を出港 長期整備明け、短期の試験航海か

 

 

 米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」が5日午前9時55分ごろ、母港の横須賀基地(横須賀市)を出港した。昨年11月の横須賀帰港後、定例の長期整備を行っており、本格出港に備えた短期の試験航海とみられる。
 レーガンは同9月、横須賀基地出港を7回延期したが、今回は延期はなかった。米側は当時、延期の理由を説明しなかったが、日本政府に「原子炉とは関係なく、原子力空母の安全性や周辺環境への影響はない」と伝えたという。
 在日米海軍司令部(同)は今月2日、岩国基地(山口県)のレーガン艦載機部隊による陸上空母離着陸訓練(FCLP)を4~15日に硫黄島(東京都)で実施すると発表。レーガンは今回の短期航海後に横須賀に帰港し、長期航海へ出港。洋上で艦載機部隊と合流する見通し。
 レーガンは今年、同型艦のジョージ・ワシントンに交代する。ワシントンの横須賀配備は2回目で、4月下旬、米ノーフォーク海軍基地(バージニア州)を出港した。南米大陸の南端を回り、太平洋に入る航路という。