防衛装備庁が「シンガポール・エアショー2024」参加 | すずくるのお国のまもり

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◎高見防衛大臣補佐官の「シンガポール・エアショー2024」参加(概要)
防衛省・自衛隊:高見防衛大臣補佐官の「シンガポール・エアショー2024」参加(概要) (mod.go.jp)

 令和6年2月19日(月)から2月21日(水)までの間、高見防衛大臣補佐官はシンガポールで開催された「シンガポール・エアショー2024」に参加したところ、概要は以下のとおり。
 2月19日(月)、高見防衛大臣補佐官は、公式イベントであるオープニング・セレモニー及びネットワーキングに出席しました。
 2月20日(火)、高見防衛大臣補佐官は、シンガポール・エアショーに初めて出展した防衛装備庁のブースにおいて、過去最多となる14社の日本企業に対し、防衛装備・技術協力の推進に向けて激励しました。
 同日、高見防衛大臣補佐官は、会場においてシンガポールのヘン国防担当上級国務大臣及びフィリピンのミソン国防次官(取得及び資源管理担当)と会談を行いました。それぞれ、日シンガポール、日フィリピン間の防衛装備・技術協力について意見交換を行い、引き続き協力強化に向けて連携していくことを確認しました。
 2月21日(水)、高見防衛大臣補佐官は、シンガポールにおいて民間航空機及び防衛航空機の維持整備等を担う企業の施設を視察しました。防衛装備移転三原則及びその運用指針を改正し、幅広い分野の防衛装備・技術協力を進めていくことが可能となったことを受け、我が国が果し得る役割について検討する機会となりました。
 同日、高見防衛大臣補佐官は、防衛装備庁ブースにおいて行われたレセプションで挨拶を行いました。レセプションの間、日本企業の製品や技術を来訪者に積極的に紹介し、日本の装備品の魅力や高い技術力を海外の関係者に向けて強く発信しました。
 また、期間中、高見防衛大臣補佐官は、展示会会場において海外企業等の展示ブースを視察しました。
 防衛省は、今後とも企業と連携し、官民一体となった装備移転をより一層、推進していきます。