◎米中央軍、イエメンでフーシ派のミサイルや無人機・無人艇を破壊
米中央軍は26日、紅海への攻撃に備えてイエメンに配備されていた無人艇3隻と無人機1機、巡航ミサイル2発を破壊したと発表した。
イエメン北西部の大部分を支配下に置く親イラン武装組織フーシ派による紅海の商船への攻撃阻止が目的だった。
中央軍はX(旧ツイッター)への投稿で、破壊した無人艇・無人機と対艦ミサイルは「この海域の商船と米海軍の艦艇への差し迫った脅威となっていた」と説明した。
イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ侵攻を受け始まったフーシ派による商船攻撃は、米英軍による一連の空爆にもかかわらず続いている。