東京大空襲の日に市ヶ谷大本営地下壕跡を訪問 | すずくるのお国のまもり

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お国の周りでは陸や海や空のみならず、宇宙やサイバー空間で軍事的動きが繰り広げられています。私たちが平和で豊かな暮らしを送るために政治や経済を知るのと同じように「軍事」について理解を深めることは大切なことです。ブログではそんな「軍事」の動きを追跡します。

 3月10日、防衛懇話会の皆さんと市ヶ谷防衛省にある大本営地下壕跡を訪問しました。

 76年前の3月10日(陸軍記念行日)、米軍は東京都市部に対して大規模な爆撃を行いました。いわゆる「東京大空襲」の日で、爆撃被災者は約310万人、死者は11万5千人以上、負傷者は15万人以上、損害家屋は約85万戸と言われています。東京都はこの日を「東京都平和の日」に定め、慰霊祭を行っています。

 記録によれば市ヶ谷周辺にも爆撃が行われており、激しい爆撃の中、軍人達は任務を遂行していたのでしょう。訪問を通じて歴史の重みを肌で感じ、今日の平和を考えるきっかけにすると共に、亡くなられた方々の冥福を祈りました。

 

鈴来洋志、立っている、室内の画像のようです