54歳の乳がんサバイバーずこちでございます。
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2021年1月乳がん発覚。
がんのタイプはHER2陽性・ホルモン陰性・ステージ2b
2021年2月より抗がん剤治療開始
2021年8月26日に左胸部分摘出、左腋窩リンパ節郭清の手術
その後、放射線治療→術後抗がん剤(分子標的薬)
2022年8月より10年間、経過観察。
愛する夫は慢性骨髄性白血病歴10年です。
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私は乳がんがわかる前は筆文字の講師をしていました。
ハガキに筆ペンで顔や文字を描くのです。
当時は全国に400名以上の講師がおり、
その中でTOP講師4人に入っておりました。
なので、門下生も全国にたくさんおりました。
乳がんは10年再発の可能性があるとのことで、
治療が終わっても筆文字界には戻りませんでした。
復帰したところで再発してしまったら
また周りにご迷惑をおかけしてしまうからです。
そして私はイラストレーターになりました。
では本日のブログです
乳がんがわかる前の人付き合い
facebookで
乳がんになる前の筆文字講師時代の仲間が
楽しそうなワークショップをやっていたので
「受けたいー!」
とコメントをしたら
私の活動エリアである埼玉県北西部まで来てくださるとのこと!
▼会場は私のシェアオフィスのあるところ
彼女は千葉県在住なので
埼玉県は東京をまたいで行かねばなりません。
それは申し訳ないので
東京で開催してください
とお願いしましたが、
2時間半かけて埼玉県まで来てくださいました。
日時の打ち合わせの時に
「〇〇さんも行きたいって言ってました!」
「⬜︎⬜︎さんが鈴子先生によろしくって言ってました!」
とか、伝言いただきました。
いやいや、
インスタだってfacebookだって
なんならLINEだって繋がってるんだから
そんな伝言しなくても
と思いましたが
病気の間って、
疎遠になりますよね。
「がん」なんて言われたら
向こうも私になんて言っていいかわからないし、
こちらも治療のベルトコンベアーに乗せられている状態だから
説明もできず
連絡も途切れてしまっていたのでした。
▼家族としか接していませんでした
私、がんの治療中にブログの名前を「ずこち」にして、
その後、ずっと「ずこち」という名前で
イラストレーターしたり、デジタルイラストの書き方講座したり、
ブログ講座したりしていたから
今やすっかり「ずこち先生」なのだけど
元は「鈴子先生」って呼ばれていたのでした。
今回、教わったのは私の方なのに
終始、「鈴子先生」と呼ばれていて
なんだか懐かしくて不思議な気持ちがしたのでした。
ワークショップはね、
色々な書体の「龍」(「竜」もあったと思う)から
自分の好きな事態を選んで
曼荼羅のように書き込んでいくワークショップ。
無心になってひたすらに「龍」という文字を書いていく。
楽しいワークショップでした
楽しすぎたので来月もまたリクエストして開催してもらうことにしました。
楽しみー!!!
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