はちみつエッセイ(20)「長寿大国は、蜂蜜がお好き?」 | ミツバチと共に100年♪ 鈴木養蜂場 はちみつ家のブログ

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今日のはちみつエッセイは、北海道にお住いの北のイッシー美やさんの作品で「長寿大国は、蜂蜜がお好き?」です。

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「長寿大国は、蜂蜜がお好き?」

私と蜂蜜の出会いは、今から35年前に就職した会社の倉庫にあった商品でした。
当時18歳の私が勤めた会社では、健康自然食品を取り扱っていました。ごく一部の、健康志向のお客さんが、求める高価な天然の自然食品が目玉です。べにばな油、天然ゴマ、玄米酵素、純粋はちみつなどです。蜂蜜は、1kgの瓶詰めで三千円でした。よく売れていましたが賞味期限が短く、期限切れの物を、所長から頂き食べてみました。特に美味しいとは思いませんでしたが、高価な商品と言うイメージで満足感がありました。
現在、私は特別養護老人ホームで介護職員をしています。
入所されているお年寄りは、85%が女性です。最高齢は103歳で90歳以上の方が半数以上生活されています。三食のメニューやおやつには、蜂蜜は殆ど使われていません。
特養老人ホームで長寿のお年寄りが多い理由の一つとして、栄養士が栄養管理をしているからだと私は思います。食事を少ししか食べれないお年寄りには、経口栄養液が出されます。カロリーメイトの液体の様なものですね。介護員は、お年寄りが残さずに飲んでいただくように勧めます。よく長寿国では、こんなものが食べれれているとテレビで紹介されていますが、特養老人ホームでは経口栄養液がそれですね。
ところで、一般の家庭では中々栄養管理が出来ませんね。また、経口栄養液は、成分重視の為かあまり美味しくないのです。そこで、私は蜂蜜が栄養管理食品として長寿大国、日本を支えると思います。ローヤルゼリーのような高価な物が一番良いとは思いますが、安価な蜂蜜でも日々続けて食べる事で体調を整え、健康長寿生活を楽しく送ることが出来るでしょう。
50代半ばの私は、夜勤仕事などで疲れた時には、りんご酢に蜂蜜を同量程度溶かして、それを水で10倍程度に薄めた自家製飲料水を500~1000cc飲みます。クエン酸と蜂蜜効果で、疲れがとれます。市販のビタミン剤よりも効果を感じます。  
日本は今後も、蜂蜜で長寿大国1位を守って行けそうですよ。

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「蜂蜜が栄養管理食品として長寿大国日本を支える」とはすごい発想ですネ!
りんご酢と蜂蜜は聞いただけで美味しそうです。
普通の酢に蜂蜜をまぜただけでも美味しいですヨ!

 

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