下の奥歯から歯を失います | 山形歯医者こだわり歯科医が語る本音の歯科講座

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山形市南栄町の鈴木歯科クリニック院長の鈴木喜之です。インプラント、入れ歯、審美歯科、マイクロスコープによる根管治療、歯周病、口臭治療をおこなっています。様々な角度から最先端な歯科治療から一般の歯科治療について幅広くお伝えしていきます。

こんにちは。



鈴木歯科クリニック院長鈴木喜之です。



1番最初に下の奥歯が抜歯になること

が多いこと御存じですか?



経験的に歯を失うパターンがあること

は歯科医師は皆知っています。



子供のころ6歳臼歯と呼ばれた、物を

咀嚼する1番大切な歯です。




6歳という最初のころに乳歯から永久

歯へのはえ換わりがおこり、虫歯にな

ることが多いことが原因の1つと言わ

れています。




それに加えて2度、3度と再度虫歯に

なり、大きく削ることで神経をとる

置になることが多いのです。




また虫歯が進み、歯が痛くなることで

歯の神経をとらざるおえないことが

あります。



歯の神経をとることで歯は一機にもろ

くなります。それは栄養供給が断たれ

ることになるからです。




歯にかぶせることで補強はしても、咬む

力(咀嚼する力)が強かったり、歯周病

などで歯が揺れてくると歯が割れてしまう

のです。



その結果抜歯になります。


抜歯後ブリッジと呼ばれる前後の歯を

削りダミーの歯をいれることが多いの

ですが、咬む力を前後の歯に負担させ

てしまうので多くは過重負担となります。



その結果歯が耐え切れず、さらに抜歯

へとつながるのです。



そしてさらに本数を多くしてブリッジを

装着するのです。これはダミーの歯を

入れるために、なんでもない天然の

を削る必要が出てきます。





なんでもない天然の歯を削ることは

ある意味歯を壊す事と一緒です。





ですから1本くらいなくとも構わないと思

ってしまうと、残りの歯にも影響が出て

きてしまうのです。




私はブリッジ製作のためにきれいな白い

天然の歯を削りたくはありません。




1本の抜歯が次の抜歯につながり、

ブリッジから部分入れ歯、しまいには

総入れ歯になってしまいます。


本日も最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。