鈴木七緒です。
「メンタル」の話はよく耳にします。
私はもともと「自己啓発本なんて読む必要があるのか、、、」という発想の持ち主でしたが、世の中に自己啓発本やメンタルに関わる本が多い理由は、それだけ大事だということでしょう。
とはいっても、何も行動せずに、ただ単なる「自己啓発」で終わってしまうのは意味がないとも思います。
先日ふとした時に視聴していたメンタリストDaiGoさんが、動画の中で意志の力を持つために大事な要素として仲間の存在を挙げていました。
友達をつくりましょう。
という話で、DaiGoさんに抱いていたイメージからはギャップがあり、見入ってしまいました。
人は、自分の周りにいっぱい味方がいるのに、敵ばっかり見てしまう。
「アンチもいるけど、ファンの方が多いんじゃないか?」という観点を持つことの重要性を話していました。
DaiGoさんによると、
「人間は、自分が注目しているものが大多数だと思ってしまう。」のだそうです。
確かに。
たとえば、「子供が欲しいな〜」と思っていたら、妊婦さんばっかり目に入り、「最近、出産する方が多いんだな〜」と思ったり、
クリスマスが近づいてきて、恋人が欲しいと思っていたら、至る所にカップルがいるように感じてしまい、「クリスマスはカップルの時期」と思ってしまったり、、、
私自身も同様に考えた経験があります。
つまり、メンタルが落ちて「自分はどうなんだ?」と悩み始めたときに、あたかも自分が悲劇のヒロインのように感じてしまい、周りが敵ばっかりに見えてしまうということです。
そんなときこそ、重要なのが、「友達、仲間の存在」だと。とってもわかります。
私自身も、たくさんの素晴らしい方との出会いをきっかけに、自分のご縁を育む努力をしてきて、「友達」や「仲間」がたくさんいます。
感謝しかありません。
そして、ただただ感情を共有しあう「友達」というよりも、人生観やビジョンを分かち合う「仲間」がどれだけいるか。
この仲間の数は、自分の人生の彩る要素として本当に大切だと感じています。