本日は、南壮一郎さんによる、

『ともに戦える「仲間」のつくり方』の感想を綴りたいと思います。

 

 

 

<内容紹介>

誰もが不可能だと言った「求職者課金型」転職支援サイト「ビズリーチ」を、なぜ日本で初めて立ち上げることができたのか? 自分の限界を認め、仲間の力を信じることで会社崩壊の危機を乗り越えた起業ストーリーをベースに、「仲間」を探し、巻き込み、その気にさせるチームづくりとリーダーシップの真髄を語る。

 

こちらの本を読んで、まず学んだことは、

本当に大事なのは、「何をやるか」ではなく「誰とやるか」

ということです。

 

 

著者は、個人の力を最大限に引き出し、

集団の力を高めるためのチームビルディングの重要性について熱く語っています。

 

この本の最大の魅力は、理論だけでなく、

南さん自身の実践的な経験から得た知見を伝えている点!

 

著者は、仲間をつくるためには相互信頼が不可欠であることを強調している。

 

相互信頼があることで、チームメンバーは自分の弱点や意見を率直に共有し合うことができる。そして、その信頼関係がチームの絆をより強固なものにする。

 

さらに、南氏はコミュニケーションの重要性にも焦点を当てている。

コミュニケーションは、チームメンバー間の誤解や不和を解消するための不可欠な道具であり、定期的なコミュニケーションがチームの一体感を高めることに繋がると述べている。

南氏の洞察によれば、共通の目標や価値観を持つことも仲間づくりにおいて重要である。

共通の目標があれば、チームメンバーは一丸となってその達成に向かって努力することができる。そして、その達成感がチームの結束力を高めることに繋がる。

 

『ともに戦える「仲間」のつくり方』は、チームビルディングにおける課題や解決策について、明快かつ具体的なアドバイスを提供している。南氏の熱意溢れる言葉は、読者に絆を築き、共に成長するための新たな視点を与えてくれるだろう。