おはようございます☀️
小学校、中学校、高校、海外のエレメンタリースクール、幼稚園、百貨店カルチャーサロン、そしてピアノ教室・・・
いろんなところで教えてきて、あることに気づいたんです。
「ズボラな先生」
のクラス(教室)って案外、上手くいくんですよ✨
たとえば、ホームルームの時間なのに職員室で雑談していて
「あ、いけね!」
と慌てて教室に駆け込んだら、終わっていたとか(笑)
そんなこと、しょっちゅうある先生。
今までにいませんでしたか?
でも、そういうクラスに限って生徒さんが
「あ、先生また雑談してるんだな」
と自分たちでホームルームをやって終わらせるんです。
学校からの連絡事項はあとで先生に聞いてLINEで回します、とか。
つまり、生徒が育つことが多いんです。
これって、かなり衝撃的な事実でした。
なぜなら新任の頃の僕は、
「すべて知ってなきゃ先生とは言えない!」
って思ってたからです。
だから猛勉強したんですが、かえって生徒さんが、
「先生に聞けばなんでもわかるから、勉強せんとこ」
になっちゃったんですね💦
なので先生方、ちょっと
「抜けている」
くらいでちょうどいいんです✌️
抜けているところは生徒さんや、保護者さんがやってくれますよ😊
そして育ちます。それが教育っていうものです(笑)✨
春日大社さんに飾ってあった絵。
何も描かれていないからこそ、観てる人は、想像力が湧いてきます。
レッスンも同じ。
あれもこれも教えないから、生徒さんの想像力がかき立てられるのです✨🌈
🌟「海の向こうには、何があるんだろう?」
今年出版する「こどものためのエチュード」
カンタービレ(歌うように弾く)の練習 イタリア風🇮🇹
演奏していただいている片野恵先生 のお教室
僕の曲、奪い合わないでね(笑)🤣