マーケティングとお金をわかりやすく

FP&セールスコピーライターの鈴木恵理です。

 

 

今、FPとして知識を深める中で

「新社会人のときに

 ちゃんと知りたかったぁ」

公開していることがあります。

 

それは「持ち株会」です。

 

企業によって、有る、無いは

ありますが、有るなら

どんなものかスグに調べましょう!

 

 

  持ち株会とは?

 

そもそも持ち株会とは、

社員の資産形成をサポートする

仕組みです。

 

 

希望する社員が希望額を出資し、

(たいていの場合は給与天引き)

それを会社がまとめ、自社株を購入。

 

 

でも、ただ株式を買うのではなく、

 

社員の出資した金額に

会社が”奨励金”を上乗せしたり、

 

配当金を払ってくれたり

 

銀行にただ預けておくよりは

効率よく増やすことができます。

 

 

とはいえ、株式なので、

当然ですが、価格は変動します。

 

 

業績がいいときには上がり上矢印

悪くなると急落することも真顔ガーン

 

 

でも、毎月コツコツと

分散投資をしていくので、

 

例えば毎月1万円だとしても、

 

株価が下がれば多く買えるし

株価が上がればそれが増える

 

と考えれば、長い目で見れば

増える確率が高くなります。

 

 
多くの会社では、
奨励金は5〜10%程度のようです。
 
銀行の金利は0.数%ですから、
比べ物になりませんねえー
(銀行預金は増えないけれど、
 元本は保証されています)
 
 
会社には自社株比率を増やせる
メリットがありますが、
資金が無尽蔵にあるわけではない。
 
だから、社員から出資を募り
協力してくれる人を奨励するのです。
 
 
持ち株会をきっかけに、
会社の株価や経営に興味を持つ
社員が増えたら、
 
一生懸命に働く人も増え、
業績も良くなりそうですよね。
 

 

  持ち株会のデメリット

 

いいことばかりのような
持ち株会にも、次のような
デメリットがあります。
 
  • 株価が下降傾向にあれば
    資金が減ってしまう

     
  • 会社の口座で購入するため、
    株価が高値のときに
    自由に売ることができない
    (退会か退職まで売れないのが
     一般的)
 

  知っていて損はない持ち株会

 

ちなみに私は…
恐らく新人研修のどこかで
持ち株会の案内をされました。
(福利厚生の案内の一部で)
 
 
でも、社会に出たてで
「貯金」ぐらいしか知らない私は
興味を持たず…スルーしてましたショボーン
 
 
職場に配属されてからも
先輩たちの会話に「持ち株会」は
 
たびたび登場してましたが
自分には関係ないと思ってました。
 
知らないって、怖いですね笑い泣き
 
 
もし今、入社当時に戻れるなら
「まずは1万円だけ」でも
持ち株会に出資してみますおねがい
 
 
ちなみに毎月1万円
ボーナス月に1万円を利率5%で
私の在職した13年間貯めると…
 
上記は、
シミュレーションした結果です。
よかったら、やってみてください指差し
 
 
1万円×12ヶ月、ボーナス1万円×2回
13年だと出資は、182万円。
 
複利(毎年の利息を足していく方式)で
13年後には、236万2,999円と
約130%に増えますよ。
 
ただし、
増えた分には、税金が20%かかるため
 
236万2,999円ー182万円=54万2,999円
54万2,999円×0.2=10万8,599円が引かれ
 
実際にもられるのは
225万4,400円(約124%)です。
 
 
株式の場合は株価が変動するので
株価が上がればより大きなリターン、
下がればより小さくもなるので、
 
投資に回せる中から少額で
スタートしてみるのがおすすめです。
 
 

  このブログでは

 

私がセールスコピーライターや

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