焼肉ゆうじ(渋谷)
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ある料理のレトルト商品化の仕事をお手伝いしている。
楽しい仕事。
しかし、想像以上に、壁があることを知る。
知らない分野、すべてが勉強。
久々に、自分が企画したグルメ番組が、近日放送。
関西ローカルだが。
思えば「魂のワンスプーン」以来、
「龍虎飯店」、「嗚呼!花の料理人」、「Foodictionary」
「僕らはみんな食べている」、
「僕らはみんな食べている」、
「華麗なる美食家、5人が美味いと言えば1000万円」、
「フードサイエンス~うんちくレストラン」……等々、
やりたいことを企画書にし、いろいろな時間帯で放送してきた。
で、今振り返ってみると、
企画書に書いた仮タイトルが、
どれもまんま最終的なタイトルになり、
オンエアされてる。
今回もそう。
「ロンブー淳の惚れさせシェフ」(ABC)。
我ながら、いいタイトル(笑)。
モチーフは、「ジェイミーオリバーの裸のシェフ」。
企画書には、原題「NAKED SHEF」風に、
ショルダーに英語で「MAKE LOVE SHEF」と書いたが、
「さすがにそれは、エロすぎでしょ」と却下されたが…。
そのテロップ原稿書きにワクワク。
料理に興味ない人にも興味持ってもらえるよう、
おもしろ雑学や、モテるテクを入れていく。
料理で惚れさせる。
モテる料理ってのがコンセプト。
ご存じのように、実際にモテるロンブー淳くんがやるので、
説得力もあり、面白い。
関東でもそのうちオンエアするみたい。
携帯コンテンツの打ち合わせで、渋谷インフォスタワーへ。
帰り、ガミくん
の店に寄る。
ちなみに彼とは、ここ半年ぐらい、やたら一緒にいるので、
「あいつらデキてんじゃないの?」と
噂されている。
俺らホモかよ、…なんだそれ。
そんな噂の相方の店「七宝麻ラー湯」
。
ご存じ、OLに人気のスープ春雨の店。
辛いけど美味い。
さすが、俺の下を持つホモだち(笑)、
じゃなくて神の舌を持つ男、の店。
日々進化している。
あと入れの、和風だしボール。
この玉を入れると、突如ほっとする和風に。
実によく出来ている。
そんな今日この頃…
ずっと前から計画していたホルモン会。
渋谷東急ハンズ近くにある、伝説の店。
全国のホルモニストがわざわざここに集まる。
わずうか13席ほど。
上着や荷物は、ゴミ袋が渡され、それに入れるという、
実にホルモン屋っぽい風情。
店中が煙で真っ白になり、
ゴーグル着用する客もいることで知られる。
スゴイ、感動の連続。
ホルモンは、鮮度と、洗いと、仕事(切り方)で決まるという。
肉マニア、寺門ジモンさんと「スタミナ苑」行ったとき聞いた。
そういった意味では、この店は、
生でいけそうなぐらいの鮮度で、
素晴らしい洗浄と、包丁の入れ方をしている。
へたすると何度も噛むことになるハチノスやマルチョウが、
ふわふわ、とろけるように口の中に広がる。
そして、どの部位も、この切り方をしなきゃ、
こんなに美味く感じないはず、という仕事ぶりの連続。
ここの常連のある男と。
最強のおまかせコース。
「スタミナ苑」もそうだったが、常連と行くと、
出てくるもんが違うな。
写真、手前がカシラ。
奥の真ん中がハラミ。
ここのハラミは生姜醤油で。
これが絶妙。
右がテール。
そして左が、ハバタチという初めて聞く部位。
ネットで検索しても出てこない希少部位。
これを、七輪で熱したにんにく&バターに
つけて食べるのだが、すごい。
頭がクラクラするほど美味いのだ。
さらに、
ドンブリでがっつりタレものが。
コプチャン、シビレ、ハツアブラ、ガツシン。
全て驚きの食感と香りと旨味。
ホルモンの域を超えてる。
そして最後は、ゆうじさん自ら打った、
手打ちの冷麺。
これまた、何とも言えないコシと、
さわやかなスープで、完全に昇天した。
ちなみに一緒に行った常連男とは、
噂のカレ。
またかよ(笑)
ちなみ明日も、会うけど。