長野県上田市 無言館にて。
今回は戦争で命を落とした画学生たちの作品を展示する長野県の美術館「無言館」の
共同館主に文筆家の内田也哉子さんが就任したことをニュースで知り、
再び長野県上田市に位置する
無言館へ足を運んできたので、
この場をお借りし。
ご紹介させて頂きたいと思います。
こちらに見えますのは、
無言館の外観でございます。
信濃デッサン館の分館として平成9年に開館した美術館です。
祖父も太平洋戦争へ行っており。
是非とも戦争を知らない若い人達に見て欲しい作品だな、
と改めて思いました。
入館料は１０００円で見終わった後に支払うシステムになります。
さらに第二展示館へ行くと、
慰霊碑赤ペンキ事件がそのまま残されていた。
写真を撮ろうとカメラを向けると、
何故か何度もエラーになってしまい。
まったくシャッターを切ることができなくなってしまった。
我が家は霊能者家系なので、
きっと亡くなった人たちが何か訴えかけたくて、
シャッターを押せなくしてしまったのかな、
と思ったが。
何とか無事に撮ることができた。
さらにこちらは無言館のすぐ近くにある前山寺。
紫陽花はまだ見頃でした。
残照館にも入りたかったのですが、
この日は休館日だったのかな。
営業しておらず。
前山寺から見た景色は本当に素晴らしいので、
暑い中、思わず佇んでしまいました。
無言館のレビューを見ると、
「暗い」と書いていた人がおりましたが、
私は実際にあった出来事はどんなことであれ向き合うべきだと思っているという
現実派の占い師なので、
志半ばで戦争へ行き亡くなっていった人たちの気持ちを思うと、
本当に胸が痛いです。
樹木希林さんが亡くなってしまったので、
これから先どうなるのかな、
と思っていたら娘さんの也哉子さんが受け継いでくれたようなので、
本当に良かった。
もしも良かったらこちらをご覧の皆さんも
是非ともこれを機に
長野県上田市の無言館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
作品のみならず。
数々の遺品から感じ取ることができるものが、
きっとあるはずです。
合掌。