宿題更新の季節 | 八戸工業大学の情報を,窓から階上岳が見える部屋にいる一教員がお送りします

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鈴木 寛と申します.ここに書かれていることは私の個人的な見解です.

機械設計技術者試験もこの前の日曜日に終わり,そのあたりの問題を参考に宿題を作っている当方にとって,来年度の講義で使う宿題の更新の季節.
 

まずは製図から.
機械の学生にとって,JISの製図法をキチンと覚えることは基本中の基本.
英語の文法やコンピュータの言語を覚えることと一緒です.


今回の機械設計技術者3級試験の製図の部分を全部見たけれど,過去問を解いていれば,たやすく解答できる問題ばかり.
その中で気になったのは「下穴深さ」の記述.
同じものが平成29年度の問題では「穴深さ」と記載され,これは2010年のJISの改正を反映したもの.
どちらでもいいのでしょうか?


偉そうに書きましたが,当方も改正のことを覚えていなくて,今年使った宿題の問題に「穴深さ」とあり,確認して知った次第.
 

宿題更新も結構手間がかかります.