自分の正直な気持ちを書きます。
そのことから、読む方にとっては不快に感じる方がいると思いますし、多くの方がそう感じるかもしれません。
まず、そのことを前置きしておきます。
このブロブ記事に関するコメントは承認することはありませんので、反論を含め、お控えいただけると助かります。
まず、この水戸ホーリーホック戦を落としたことで、栃木SCのJ2残留は相当に厳しくなりました。
可能性は当然にまだありますし、残り7試合もあるのですから、諦めて良い時期ではありません。
それでも、残留できるとは思えません。
ここまでの経過、内容、戦術も含め、残留できるチームでないのでは?という気持ちが少なからずありましたが、この水戸戦でそれが確信に変わってしまったような感じです。
この敗戦で、J3降格が濃厚になりました。
もっと正直に言って良いのなら、降格すると思います。
それでも、残留して欲しいという気持ちが大きく、残り7試合も可能な限りスタジアムで応援をして、少しでも残留に近づけるように声を出し続けます。
まず、前半は申し分ない展開でしたが、それは、水戸の不出来さが際立っていたことによる錯覚だったのかもしれません。
1点リードで折り返した後半。
雷雨中断によりピッチコンディションは劣悪でした。
その状況にあって、繋ぐサッカーを変えなかった栃木SC。
一方、早々に選手を代えてロングパス主体のサッカーを貫いた水戸ホーリーホック。
結果は直ぐに表れて、同点、逆転へと試合が動きました。
そこまでの間、栃木は守備に追われるだけで、攻撃は沈黙。防戦という感じに陥っていました。
前線を奥田選手からイスマイラ選手に代えたとき、ここからロングパスに切り替えるのかと思ったのも束の間、変化なく、パスを繋ぐことで同点を狙う展開のままでした。
ボールを全力で追っていない選手もいました。
自己判断でボールが出るであろうと緩めてしまう中、水戸の選手は必死に追ってボールを活かす。
負けているチームがこれでは、勝てる試合も勝てませんよと、そう思ってしまうのです。
勝つという熱意も、残留するという熱意も、この試合からは感じ取ることができませんでした。
逆転されてからどれだけの時間を消費したのでしょう。
勝たねばならぬ試合にあって、ベンチワークは同点で御の字という采配でした。それすらもできていませんが。
2点を奪わねばならぬ試合で、最後の2枚替えがアディショナルタイムに入ってからって、何をどう考えたらそんな采配になるのか、私には少しも理解できませんでした。
しかも、たった数分で何ができるというのでしょう。
投入するには、もっともっと、もっと前にそれができる時間がありましたよ。それを見過ごして、こんな遅い時間に動いてもと、疑問しかない愚策に感じています。
采配に関しても、ピッチ上のプレーに関しても、まず、残留することを諦めてしまっているかのように感じてしまい、かなり悔しかったですし、残念でなりませんでした。
本当にここから残留できるのでしょうか。
もう一度言いますが、私は正直なところ、それは難しいと思っていますし、降格は避けられないと思っています。
残り7試合で、少しでも降格確定を延命させて、その先に奇跡的な残留があることを期待するしかありません。
とっくの昔に自力残留の芽は潰えています。
自分たちが勝ち続けて、対象チームが負けてくれることを願う他力本願でしか残留できないのです。
そんな試合にあって、こんな試合を見せられたら、聖人でもありませんし、そりゃあ文句も言いたくなりますよ。
試合後に飛び交った厳しい言葉、ブーイング。
それが全てを物語っていました。
それだけ、この負けは許されなかったということです。
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