プリンスリーグ関東1部 第4節 vs.鹿島学園高校(鹿島学グ) | すーさんの栃木SC応援日記

先日の土曜日に開催された、栃木SCユースの試合、プリンスリーグ関東1部の第4節、鹿島学園高校戦に遠征して来ました。

 

サポ友さん4名と一緒に遠征。

朝の7時に栃木県を出発し、午前9時ちょっと過ぎに鹿島学園高校に到着しましたが、駐車場からサッカー場への導線が驚くほどに高低差があって、年配者には厳しい階段が待っていたのです。

 

その階段が下の写真ですが、行きは下りですからまだ良いとして、問題は帰り。

急な階段をスネアドラムを持って上ることになったので、ブログ主には相当に厳しいものがありました。

 

というか、試合が終わって駐車場にやって来る選手のご家族も、なかなかに息が切れていましたので、誰にとっても厳しい階段だったようです。

 


現着して驚きました。
何と、この階段を下りないとサッカー場に辿り着けないなんて。
キャリーケースに入った弾幕を持って来なくて良かったですわぁ。
 


階段下から見るとこんな感じ。
この急勾配な階段ですが、案内板には「緩やか」という表記があったのです。
 
そうです、反対側の階段は、これよりも急だったという事実。
そっちを選択しなくて本当に良かったです。
 

前節、劇的勝利を収めた栃木SCユースですが、この試合はその勢いを持続させることが難しく、鹿島学園に苦戦を強いられています。
 
試合の立ち上がりは完全に栃木ペースでした。
厚く攻め立て、シュートも多く打てていますが、相手の好守備に阻まれてしまい得点は奪えません。
 
それでも、これは複数得点を奪っての快勝もあるのではと、そんな期待が高まる立ち上がりでした。
 
しかし、時間の経過と共に、流れは徐々に鹿島学園に傾いて行きます。
 
そんな中の開始15分に、右サイドに鋭く出されたロングパスを上手く収められました。
 
ここ、真横から見ていたのですが、オフサイドに見えました。しかし、副審の旗は上がらず。副審は自信を持ってオンサイドのジェスチャーで主審に伝えています。
 
そのクロスを押し込まれて失点。
前半、鹿島学園のシュートはこの1本のみ。しかし、このゴールで完全に流れが鹿島学園に行ってしまい、必死の守備に徹する時間が増えて行ってしまいます。
 

【結果】

鹿島学園高校 3 -0 栃木SCU-18

前半 1-0

後半 2-0

 

【会場】

鹿島学園高校グラウンド

 

【得点】

前15 鹿島学園高校

後22 鹿島学園高校

後41 鹿島学園高校

 

【天候】

 


後半も流れが相手にあって、栃木SCU-18の攻撃はなかなか機能しません。
 
何といても、相手の素早い寄せにボール保持が機能せず、中盤で刈り獲られる場面も多くなってしましました。
 
誰が誰をケアするのかが徹底されていた印象。
最終ラインにも果敢にプレスを仕掛け、それに連動するかのように、中盤、終盤の選手も距離を見ながら動いていましたので、相当な連係力に感じました。
 
ここまで最下位に甘んじているチームには思えません。
それほどに、鹿島学園は強かったです。
 
得点を奪いに行く中で、後半22分に中押し弾を決められていますし、終了間際にはダメ押し弾も叩き込まれ、こちらとしては完敗といった試合でした。
 
ただ、選手は必死に走って、何とかしようともがいてくれています。
その姿がまた素晴らしく、どんな状況にあってもゴールを決めようと果敢に攻めてくれているのは、見ていて感動を覚えるほどです。
 
トップチームと比べるのはまた違うのかもしれませんが、それでもです。
このユースのような果敢な攻めをトップチームの選手にも見せて欲しいと、いつも思ってしまいます。
 

 
前節の桐蔭学園高校戦で劇的ゴールを決めた石川選手が怪我で戦線を離脱してしまいました。
 
手術も必要な長期離脱で、そのことから、この試合には帯同していません。
 
それでも、石川選手を鼓舞するためにと、この試合では、石川コールがありました。
 
それは、怪我に負けるな。待っているぞ。帰って来いよ。という意味を込めた、コールリーダーの気持ちの表れですし、それを感じ取ったサポーターの気持ちが重なったコールでした。
 
慌てることなく、治療に専念してください。
またピッチで、元気に走って活躍する石川選手の姿を見られることを楽しみに待っています。
 
ユースの次戦は、またしてもアウェイ戦。
ゴールデンウィーク中の5月5日(日)に、桐生第一高校との試合になりますが、ここ、ナイターでの試合です。
 
ブログ主も遠征して応援するつもりですが、その予定の皆さま、キックオフ時間に注意してください。
 

 

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