第11節 vs.鹿児島ユナイテッドFC(白波スタ) | すーさんの栃木SC応援日記

下位に沈むチーム同士の対戦となった第11節、アゥエイでの鹿児島ユナイテッドFC戦。

 

栃木SCは積極的な攻めで良い立ち上がりだったのですが、守備の連係と自滅もあって、自ら試合を難しくした感じを受けました。

 

先制点に期待が持てる時間帯に得点を奪えずにいると、鹿児島のCKから逆に先制点を許してしまう悔しい展開に。

 

後半は推進力を持って立ち上がりを迎えたものの、守備のミスからボールをロストすると、そのまま押し込まれて痛恨の失点。

 

まだ試合数は残されてはいるのですが、試合内容は決して今後に期待が持てるものではなく、ここまでの勝てない状況を更に悪化させるような印象すらもあります。

 

この鹿児島との直接対決を落としたのは本当に痛手でしかありません。

 

栃木SCの今後が、かなり心配になる敗戦でした。

 

 

このアウェイ鹿児島戦は、事前に飛行機と宿泊先を抑えてはいましたが、3月下旬の内示において、もしかすると行けないかもという思いがあったことから、キャンセル料が発生する前に全ての予約をキャンセルしてDAZN観戦を選択しています。

 

結果から言えば、問題なく遠征できた試合でした。

そのことから、ちょっと残念な気持ちもありますが、社会人として生活している以上、これは仕方のないことです。

 

テレビ画面をとおして必死に念を送りはしましたが、それが届くことはありませんでした。

 

これでもかと悔しい敗戦ですし、これから先の日程を考えても、やっぱり今シーズンも残留争いに身を置くことになるのかなと、そんなモヤモヤした思いが強くなったのは残念なことです。

 

それにしても、本当に勝てません。

そして、この複数失点を繰り返す守備、本当に何とかしないと取り返しのつかないことになってしまいそうで怖さがあります。

 

 

【結果】

鹿児島ユナイテッドFC 2-1 栃木SC

前半 1-0

後半 1-1

 

【会場】

白波スタジアム

 

【得点】

前27 井林 章(鹿児島)

後05 福田望久斗(鹿児島)

後38 イスマイラ(栃木)

 

【栃木SC警告】

前10 大谷尚輝(累積2枚目)

 

【栃木SCスタメン】

GK 丹野研太

DF 大谷尚輝 → 朴 勇志(後39)

DF 藤谷 匠

DF ラファエル

MF 大森渚生

MF 石田遼太郎

MF 大島康樹 → 小堀 空(後20)

MF 神戸康輔

MF 南野遥海 → 井手真太郎(後45)

FW 奥田晃也

FW 宮崎 鴻 → イスマイラ(後20)

 

【栃木SCリザーブ】

GK 川田修平

DF 高嶋修也

MF 土肥航大

MF 井出真太郎 ← 南野遥海(後45)

MF 朴 勇志 ← 大谷尚輝(後39)

FW イスマイラ ← 宮崎 鴻(後20)
FW 小堀 空 ← 大島康樹(後20)

【審判団】
主審 : 俵 元希
副審 : 西尾英朗
副審 : 清水 択

【天候/気温/湿度】
曇/22.4℃/87%

【第11節終了時順位】

16位


この試合の主審は俵元希さん。
栃木SCとしては思い入れがある方で、J2再昇格を決めた愛鷹でのアスルクラロ沼津戦で主審を務めています。そのとき以来の栃木SC戦での笛になります。
 
J3担当からJFL担当へと降格した過去もありましたが、再びJ3担当となると、今シーズン途中からJ2担当へと昇格を果たしていました。
 
J3時代に散々お世話になった主審で、DAZNで見ていても、懐かしさがありました。
 

 
先にも述べましたが、ちょっと雑というか、軽い守備で先制点を奪われ、自らの致命的なミスで2失点目を喫し、自滅感がある試合になってしまいました。
 
2失点を喫してから、鹿児島が引き気味になったこともあり、攻撃の時間も作れるようにはなりましたが、如何せんシュートまで行けぬもどかしい時間が流れ、勝点3を奪う試合から勝点1を奪う試合に、そして、1点を返す試合へと下降線を辿ることになります。
 
もう少し、いや、少しではないのかな。
 
積極的に行かないと、ゴールを奪うこともそうですが、勝点を積み上げる結果が得られないですし、そこに来て、失点も多いことから、チームとしてはかなり厳しい状況に陥っています。
 
得点が奪えないのなら守備が固ければという思いもありますが、その守備も危ういものがありますので、積極的な攻撃が展開できないという悪い流れに陥っています。
 
DAZNの解説でも、もう少し積極的にシュートという文言が出ていますが、試合を観ていると、うんうんと、頷きたくもなります。
 

 
一方、対戦相手の鹿児島は、積極的なシュートが多く、両チームの違いが見えたような気もします。
 
その鹿児島は守備の戻りは早く、組織立った守備を展開することから、なかなかゴールをこじ開けるに至りません。
 
それでも、南野選手がエリア内を縦へ突破し、中へ折り返すと、途中出場のイスマイラ選手が押し込んで1点を返してくれています。
 
南野選手の前への意識は本当に良く、それは前節の水戸ホーリーホック戦で2得点を奪っていることから見えるように、栃木の攻撃を牽引する役目を十分に担っています。
 
ここから同点へ。
 
しかし、残された時間は僅かでした。
アディショナルタイムも攻め立て、ラファエル選手のヘディングも相手GKの攻守に阻まれてしまい、ゴールを奪えませんでした。
 
あと1点が遠く、この鹿児島戦、本当に悔しい敗戦。
順位も鹿児島に抜かれてしまい、中盤戦に入った今節で、残留争いに身を置くことになってしまいました。
 

 
この試合、後半途中から、朴選手、井出選手が出場。
リーグ戦でのJリーグデビューを飾っています。
 
その試合が勝ち試合にはなりませんでしたが、今後の自信にはなったと思います。
 
敗戦の悔しさを糧に、これからピッチで躍動してください。
 
DAZNでの観戦でしたが、テレビから聴こえてくる栃木SCのチャントに勇気が沸きました。
 
天気は雨含みで観戦状況は良くなかったと思います。
そんな中でも必死に声を出しての応援、感謝しかありません。
 
どうか、気をつけて栃木まで戻って来てください。
 
次節は3試合ぶりのホーム戦です。
そこは勝ちましょうよ。そろそろ、勝っておかないと、終盤に向けて残留争いから抜け出ることが難しくなってしまいますよ。
 
その次節はいわきFC戦。
 
絶対に勝利して、県民の歌をカンセキスタジアムとちぎに響かせましょう。
 
 

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