29試合を消化し、残りは12試合。
J2リーグは既に3分の2を消化しています。
ここまで栃木SCが奪った得点は27点、失点は24点。
得失点差でプラス域にいるのは、昨シーズンから見れば雲泥の差です。
ただ、シュートは打てているものの得点を奪えない試合も多く、得点力は1試合1点を満たしません。
無得点試合が13試合もありました。
これはちょっと多過ぎだと思いますが、その分、守備は素晴らしく、一桁順位の9位にいるのも頷けます。
前半45分で奪った得点は9点。一方、後半45分での得点は18点。
しぶとく前半を凌ぎ、後半に勝負を懸けるイメージが強いのは、この得点にも表れていますね。
90分を15分で区切った得点はこんな感じです。
【前半】
00-15 ○○○
16-30 ○○○○
31-45 ○○
【後半】
00-15 ○○○○○○○○○
16-30 ○○○
31-45 ○○○○○○
後半の立ち上がりと、残り15分の終盤に得点は集中しています。
前半を凌ぎ、後半早々にギアを上げて得点を奪いに行く。
相手の足が止まる終盤、攻勢を強めて得点を奪いに行く。
そんな戦術めいたものが見え隠れします。
得点が後半の15分までと、30分過ぎに集中している一方で、失点の多い時間帯が存在しています。
90分を15分で区切った失点がこちら。
【前半】
00-15 ●●●●
16-30 ●●●●●●●●
31-45 ●●
【後半】
00-15 ●●●
16-30 ●●
31-45 ●●●●●
前半30分までが栃木SCにとっては魔の時間帯です。
多くの試合では、立ち上がりから押し込めているのですが、10分を経過すると何故か相手に流れが傾き、そこから失点を喫するという展開は幾度も見ています。
前半30分を耐え抜けば、完全に栃木SCペースの試合であるということも言えますので、いかに耐えて後半に臨むのかが大事ですね。
終了間際の失点もちょっと多い印象ですが、ここは勝点を狙って前掛かりになった状態の試合での失点ですから、ある程度は仕方のないことだと割り切れると思います。
劇的なゴールも多く見られる今シーズン。
特に、ファジアーノ岡山戦(H)、水戸ホーリーホック戦(A)、ジュビロ磐田戦(A)と、試合終了間際にDF柳選手が決めたゴールは印象度は抜群です。
その柳選手、DFでありながらも、ここまで5得点。
現時点で栃木SCの得点王です。
後半30分以降に決めたゴール6点中、柳選手の得点は実に4点。
本当に凄い選手ですよ。
もう少し得点力は上げて行って、最低でも1試合1得点に届くように頑張って貰い、失点はこのまま少ないままで行ってください。
得失点差もプラスのままで。
できればプラス10点くらいには到達して欲しいかな。
そうすれば、自ずと順位も上がっていますので、J1参入プレーオフは実施されませんが、その位置でシーズンを終えられると良いかなと思っています。
昨日のオンラインによるファン感謝祭(1日目)かなり楽しめました。
すっぽん、最高!
このファン感に関しては、今日の2日目と合わせて、しばらくしてからブログで紹介したいと思います。
ブログネタがないときになりますので、いつになるかは分かりませんけれど(汗)
押してください。