第27節 vs 東京ヴェルディ(味スタ)<その1> | すーさんの栃木SC応援日記

サポーターのアウェイ遠征が解禁されて初。

その遠征先は味の素スタジアムでした。

 

この遠征は冷たい雨に見舞われました。スタジアムもそこそこ寒さがあって、薄着では相当に辛い状況です。

 

V・ファーレン長崎戦で購入したパーカーが寒さを和らいでくれたので助かりました。

 

ゴール裏最前列を購入していたために、そこでは雨に濡れることは100%確定です。

 

寒さもあり、それでは観戦どころではないと、前日のうちにゴール裏最後列を再度購入。

従って、その席の値段は4,400円ってことになったのです。

 

知り合いサポさんは、ポンチョを着て最前列観戦でしたが、相当に寒かったに違いありません。

風邪ひいていないと良いのですが……。

 

試合は攻めて守っての展開が白熱でした。

お互いに攻めている時間と守っている時間が交互に来る展開でしたが、90分を通して見た感じではどちらに分があったという感じではなく、ほぼ互角にだったと思います。

 

 
【結果】
東京ヴェルディ 0-0 栃木SC
前半 0-0
後半 0-0
 
【会場】
味の素スタジアム
 
【得点】
----
 
【栃木SC警告】
07 西谷優希(累積4枚目)◆次節出場停止
 
【栃木SCスタメン】
GK オビ パウエル オビンナ
DF 柳育崇
DF 田代雅也
DF 黒崎隼人
MF 禹相皓 → 岩間雄大(後25)
MF 西谷優希
MF 溝渕雄志 → 瀬川和樹(後17)
MF 森俊貴
FW 明本考浩
FW 榊翔太 → 矢野貴章(後25)
FW 大島康樹 → 山本廉(後17)
 
【栃木SCベンチ入り】
GK 川田修平
DF 瀬川和樹 ← 溝渕雄志(後17)
DF 井出敬大
MF 岩間雄大 ← 禹相皓(後25)
MF 山本廉 ← 大島康樹(後17)
MF 大崎淳矢
FW 矢野貴章 ← 榊翔太(後25)
 
【審判団】
主審 : 大坪博和
副審 : 数原武志
副審 : 細尾
 
【観客数】
1,842人(入場規制試合)
 
【ピッチ状態】
全面良芝
 
【天候】
 
【順位】
暫定12位
 
いくらコロナ禍にあるかとはいえ、どうして10月4日の長崎戦で主審を担当した大坪さんをこの試合に割り振ったのでしょう。
これにより、僅か中2試合という短期間で再び栃木SCの試合で笛を吹くことになりました。
 
今シーズン、これで3度目です。
 
これはかなりの偏りではないでしょうか。
まあ、こんな主審の偏りも想定はされていて、降格がないシーズンとなった要因の一つなのでしょう。
 
まあ、この試合では大きな異議あり的な判定はなかったと思います。
 

 
立ち上がりは良かったですよね。
キックオフから10分くらいは相手のゴールを脅かし続けていたと思います。
 
ファーストシュートは栃木SCの森選手でしたし、そこまでの流れも良く得点に期待が持てる立ち上がりでした。
 
10分が経過すると、徐々に東京Vに流れが傾き、今度は栃木ゴールが脅かされます。
 
前半30分過ぎにあったスローインから展開された攻撃は、GKオビ選手の好セーブで助けられました。
この辺からピンチが続くことに。
 
右からのCKではニアでクリアすることができましたが、こぼれた先が悪くてエリア手前ほぼ中央。
ここからのボレーシュートをまたしてもオビ選手が弾き、そのこぼれたボールを高橋選手が再びシュート。
 
これ、決められたと確信したほど。
それが、幸運にも枠を僅かに外し、ゴール右へと逸れてくれました。
 
この試合で最大のピンチを凌いだ栃木SC。
ここを乗り切ったことで、流れが少しずつまた栃木に戻って来ることになります。
 

 
後半は攻めて守っての攻守交代が頻繁に入替る面白い展開でした。
 
徐々にエリア内にクロスが供給され初めるものの中の選手との息が合いません。
 
あと少しってところまで来ていますが、それでも、ゴールは遠く感じたかな。
 
ミドルシュートを打てそうな場面もありましたが、東京Vの選手の寄せも早く、少しでも躊躇しようものならコースは消えてしまいます。
 
サイドへパスを回す展開の方が多かったのは事実で、その前に打って欲しいと感じたこともありました。
 
それでも、前節のモンテディオ山形戦と比べれば、相当に良くなっていると感じられます。
 
あくまでも個人的な感想になりますが、昨シーズンにこのスタジアムで栃木SCの初得点を奪った大崎選手の起用があっても良かったと思うのです。
 
前節では途中出場ながら軽快な動きを見せ、得点には繋がりませんでしたが攻撃にアクセントを付けてくれました。
 
この試合での活躍を期待していただけに、プレーが見られなかったのは残念です。
 
左サイドでのプレーは効果的だと思いながら、特に終盤は試合を観ていた感じです。
 

 
得点を奪えなかったのは本当に残念。
試合内容は良かったと思いますが、そこに得点という結果が付いてこないのは、選手もそうですが、サポーターとしてもかなり辛くなりつつあります。
 
無得点という試合があるのは当たり前のサッカーですが、それが5試合も続くと、流石に「またか」という思いが脳裏に浮かんでしまいます。
 
内容は良いとか、得点の気配は大きいとか。
それはあくまで過程であって、結果ではありません。
 
そろそろ結果を出しておかなといけない状況なのかなと。
ゴール裏にあいさつをして、引き上げる選手の背中を見ながらそんなことを考えてしまいました。
 
ここ数試合、中央からの攻撃はかなり影を潜めてしまい、多くがサイドからになります。
 
中央から攻めるショートカウンターが見られなくなった時期から、無得点が続いているようにも思えるのは勘違いかもしれませんが、チーム状況からしても、攻撃はサイドが主体となるのでしょうね。
 
CKからの得点もなかなか厳しい状況ですから、もう少し、何かしらの手というかアイディアというか、それがあると随分と様変わりするようにも感じます。
 
まあ、急に変わるもんじゃありませんし、今は選手間の連係を強めて行くことが肝心なのでしょうね。
 

 
前半早々に西谷選手が相手を倒してしまい警告を受けてしまいます。
あの場面では、倒しておかないとカウンターから危機的な状況に陥った可能性も否定できません。
 
しかし、まだ距離もありましたし、ちょっと勿体ないイエローにも感じました。
 
この警告で累計で4枚目となるイエローです。
次節のFC琉球戦は出場停止となってしまいましたが、ここは休養に当てる日だと考えれば良いかなと。
 
岩間選手と禹相皓選手のボランチになるのかもしれませんね。
あくまで思案としてですが、明本選手をボランチで起用なんてのはどうでしょう?
 
かなり面白い展開になると思うのですが……安易な考えなのかな。
 
終盤の時間帯は押せ押せ感もありましたが、決定機は最後まで生まれませんでした。
 
ジュビロ磐田戦のような劇的な得点に期待を寄せていましたが、そうは巧く行くもんじゃありません。
 
5試合連続の無得点、冷たい雨に降られたりと、結果は良くありませんでしたが、大久保嘉人選手が後半44分にピッチへ。
 
大久保選手のプレーを短時間とはいえ見られたのは良かったです。
栃木サポさんからも「大久保選手だ!」と出場を歓迎する声が聞こえていました。
 

 
この試合は太鼓の使用がありました。
味スタの屋根に反響し、とても大きく響いていました。
 
栃木のチャンスにはこちらの太鼓が、東京Vのチャンスには相手の太鼓がそれぞれ響きます。
 
攻守交代が早い展開では、ちょっとだけ太鼓が重なることもあったかな。
 
今は手拍子だけでも良いとは感じていましたが、太鼓が響くスタジアムはそれはそれで良いものでした。
 
ただ、ピッチから選手の声が聞こえなくなるのは残念。
そこはコロナ禍にあって数少ないスタジアムの醍醐味だと思っていますので。
 
太鼓が響くと、思わず叫んでしまいそうになります。
試合前、「俺の栃木」の太鼓が響いたとき、「さあー行けー」と、思わず出そうになりましたし、小声で歌っているサポさんもいたくらいです。
 

 

寒い雨の中、必死に戦った選手たち。

無失点という結果は誇って良いと思いますよ。

 

守備は本当に安定していますので、前にも書きましたがあとは攻撃。

 

攻撃まで安定したらあっという間に強豪の仲間入りですよ。

それくらいのチームだと思っていますし、それくらい期待をしているのです。

 

試合後にはSNSで、この試合内容や結果を厳しく言う方もいる一方、温かく励ます方もいますよね。

 

この辺はあくまでも個人の感じ方、意見、考えであるので、丸っと違た意見があるのは当然なのかなと思っています。

 

次は水曜日。中3日でのFC琉球戦です。

ここはホーム戦ですし、そろそろ得点を奪いましょう。

 

勝利すれば、SNS上は明るい話題で満載です。

笑顔満開の水曜日となりますように。

 

そして、もう雨は嫌。

どうか水曜日は温かいナイターになってください。

 

味の素スタジアムへ遠征したサポの皆さま。

体調を崩していませんか?

かなりの寒さがありましたね。本当にお疲れ様でした。

 

 
来シーズンは絶対に自家用車で遠征します。
(これ、毎年のように言っているかも)

 

 

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