シーズンが中断していることもあり、ブログに書くネタもありません。
ですので、過去のアウェイ遠征をピックアップして、振り返ってみたいと思います。
アウェイ遠征は2009シーズンが初めてですが、ブログを始めたのが2014シーズンからですので、それより前のシーズンの写真がありません。
ですから、基本的には2014シーズン以降の遠征が主になります。
第1回目となる回顧録は、その2014シーズンのモンテディオ山形戦から。
6失点大敗を喫した試合でしたが、唯一の得点は、今ではスタッフとして栃木SCに勤務している赤井選手が決めたものだったんですよね。
この試合、雨でした。
悔し涙を雨が隠してくれたのを覚えています。
■ 2014シーズン第17節
モンテディオ山形 6-1 栃木SC
2度目の遠征となったNDソフトスタジアム山形。
2013シーズンはFWサビア選手が同点弾を叩き込んだ直後に決勝点を決められて惜敗だった記憶があります。
その翌年の山形でしたが、リベンジに燃える中でのぼっち遠征でした。
キックオフ6時間前にスタジアムに到着して余裕で一番乗りだと思っていたら、前から5番目くらいで驚いたのも未だに覚えています。
この山形戦ですが、主審は国際資格を有す家本さんだったのですね。
第4審は、今シーズンのアウェイ開幕、V・ファーレン長崎戦で主審を務めた山岡さんでした。
開始早々に元栃木の戦士、DFの當間選手に決められると、そこから攻撃の形を少しも作れずに防戦一方の試合になってしまいました。
何とか耐えていた中で追加点を奪われると、その得点で緊張の糸が切れたかのように連係が崩壊。
前半終了間際に3点目を奪われると、後半も立ち直ることはなく、あれよあれよとディエゴ選手にハットトリックを決められてしまうのです。
何とか1点だけは返して欲しいと願った終了間際に、赤井選手が現役最後となる得点を決めてくれたのですが、この得点を残念なことに覚えていません。
試合が終わって掲示板をみたとき、栃木に1点と表示されていて、間違っていると思ったくらいでした。
この得点でゴール裏が沸くことはなく、その直後に6点目を決められての惨敗でしたが、この6失点は今でも栃木SCとしての最多失点となっています。
(キックオフ前の熱い応援)
(山形を代表するスタグルです)
2013シーズンの遠征では食べ損ねていた炎のカリーパン。
この遠征で初めて食べましたが、思ったより辛くなく残念に感じたものです。それでも、美味しいことには変わりはありませんけれど。
NDソフトスタジアムのフードコートですが、いつ行っても素晴らしい雰囲気が漂っていて、個人的に大好きです。
何度も遠征しているように書いていますが、山形遠征はまだ4回。
自宅からも約3時間で到着する遠征先で、遠くもなく近くもなく(いや、近いかな)、遠征には最適だと思いますよ。
今シーズンの山形アウェイ戦はコロナの影響で日程変更になり平日開催が濃厚ですが、それでも、試合が再開となれば絶対に遠征しようと心に決めています。
試合後は、どこぞで車中泊をして翌日は山形観光を楽しむことを企画していたのですが、余りの大敗にショックを隠せず、観光する気分は消え去っていました。
スタジアムの帰りに、初めて立ち寄った矢板市の中華屋さん。
今ではサポ仲間との懇親会などで何度もお邪魔していますが、そこで初めて食事をしたのがこの山形戦の帰りだったんですよね。
山形遠征と言えば、今でもこの6失点敗戦を思い出します。
それだけ、深く心に刻まれた試合だったのです。
あれから6年。
山形はJ1へ行ってJ2へ戻って来て、栃木はJ3へ行ってJ2へ戻って来て。
それぞれに違った道を歩みながらも、今シーズンも同じJ2です。
大好きなスタジアムですから、また遠征が出来ることは本当に嬉しくもあり、楽しみでもあり。
良くも悪くも、かなり印象に残っている2014シーズンの山形遠征でした。
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