前回の発達相談で、


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抗精神病薬を飲んだだけで

自閉っ子の情緒や理解力に
効果が出るわけではないよ。


すずちゃんが微量の服薬
落ち着き、穏やかになり、
ことばでの指示を理解し、
パニックを起こしても短時間で

カームダウンできるようになったのは、

これまでの蓄積、
お父さんお母さんの
作ってきた環境、接し方が
あったからこそだよ‼️

と心理士の先生が言ってくださったので、






1歳2カ月ごろ自閉症かもと疑い、
3歳で診断が出て、
13歳(中2)現在に至るまでの

わが家の育児で、


これが良かったのかなあ〜❓

と思うこと、

1)自閉っ子にはやらない方がいいことを  やらないようにしてきたこと

2)日常生活に無理のない範囲で
  ずっとやってきたこと

をまとめてみました✍️



私自身が、これからも「初心忘るべからず」

と心に留めておくための備忘録ですが、

誰かのヒント、参考になれば幸いです💖




診断が出たのは3歳の時。

自閉症かも…と気になり出した

1歳過ぎから、

自閉症だとしたらやらない方がいいこと

ネットで調べながら、

やらないよう気をつけてきました。



1)やらないようにしてきたこと

・叩くなど身体的な罰を与えない

・大声で叱るなど精神的な罰も与えない

・「ダメ」「やめて」などの否定形は使わない

つい声が大きくなったり、
咄嗟にダメ‼️って言ってしまったり、
失敗ばかりですが、

叱らない、否定しない、
の代わりにしてきたことは、

次の2)やってきたことの記事で。


・療育課題的なことはあまりしない

家で何かできたら…と
試みたこともありますが、
すずにとって家は安心してくつろぐ場所。
親は甘えてわがままを言える相手。

作業療法に行くようになって、
お家はそういう場所でいいんですよ、
家で何かやれるようになるのが
一番最後ですよ、と
OTの先生が言ってくださって、

そうだよね〜、
家でやるわけないよね〜泣き笑い
とあきらめました。


↓ 家だと何かさせても秒で終わる笑い泣き



・過度な視覚支援はしない

・触られたくないものは見せない

・迷惑がかからない限り常同行動は止めない

・食べられないものは無理に食べさせない

・自傷は無理に止めない(安全は確保)

・心身の発達段階に合わないことは教えない

・ネガティヴな話はしない

・なるべく失敗経験をさせない

すべての行動には
本人なりの理由、意味がある
と考えて、

視覚的な記憶力が強い、
感覚過敏やこだわりがある、
落ち着くための、または、
コントロールできない常同行動がある、

という自閉っ子の特徴を理解
して、
ストレスがないように刺激を減らし、

家が安全地帯、親が安心できる存在、
学校やデイや出かけ先が楽しい

になるように意識して、


ことばを話すとか
手先の操作性とか、
実質的に何かができる能力を育てる

というよりは、

心を育てるというイメージで
やらないようにすることを
意識しています。


もちろん、親も人間、
ついついやっちまったー笑い泣き
ということは多々あります💧



してほしくないことや

痛いことをされると、

咄嗟に


わーっ‼️ だめー💢


って大きな声は出るし、

ネガティヴな話もしてしまいますが、


そこは敏感な自閉っ子すず、

しっかり聞いて見て感じていて、


言わずに我慢している時に


ほんとにもう💢


なんて代わりに言われたりして

反省反省💧



修行は続きます泣き笑い



つづく